HP東善寺 NEWS2024 |
東善寺・小栗上野介の最新情報
2024(令和6)年版
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
【遣米使節小栗忠順が見た風景】 機関誌『たつなみ48号』表紙参照 金門橋の砲台 遣米使節を乗せたポウハタン号が金門峡に入って行くと、右手の断崖下に大きなレンガ造りの砲台が見えた。後にそれをまたぐように大きな金門橋がかけられたのでほとんどの人は気づかないが、橋を無視してみると実感できる。 現在砲台博物館となっていて、誰でも入ってその規模や構造を見学できる。 |
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2023(令和5)年 2022(令和4)年 |
2021(令和3)年 2020(令和2)年 2019(令和元・平成31)年 2018(平成30)年 2017(平成29)年 2016平成28)年 2015(平成27)年 2014(平成26)年 2013(平成25)年 2012(平成24)年 2011(平成23)年 2010(平成22)年 2009(平成21)年 2008(平成20)年 2007(平成19)年 2006(平成18)年 2005(平成17)年 2004(平成16)年 2003(平成15)年 2002(平成14)年 2001(平成13)年 2000(平成12)年 |
●1日(月)・2日(火) |
◆修正会しゅしょうえ…新年の初詣です。 新年あけましておめでとうございます 1日…午前10時 2日…午前10時、 年頭の祈願法要を行い参拝者のお名前を読み上げ、今年一年の幸福祈願をします。 ◆コロナ感染防止から、フリー参拝で 到着次第本堂に入りに受付、すぐにお参りしてください。 |
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お知らせ | 拝観料を改定しました。 60年ぶりの改定です ◆大人 200円 中・高校生 100円 小学生以下 無料 「小栗様の墓参のみ」は無料です。ご自由にどうぞ ◆講話 7000円(1人~10人まで) 追加人数は +一人700円で |
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●4日(木) | 礼返し(お寺の年始回り)・三ヶ日に初詣をされた檀家さんへ、お寺からの年始の挨拶回りです | ||
27日 | ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」・掲載 |
最新情報 ●● 2024️⃣年2月 |
2月1日(木) | 新刊書 鈴木壮一『大隈重信の功績』(共栄書房・1500円+税) 「…自分は早稲田のOBではないが…」書いたという大隈重信の人物像。茫洋として掴みどころのない大隈の功績を的確に捉えわかりやすく書いています。 「・・・大隈はリリーフで登板するまでは海底に潜んで雌伏している深海魚のようにほとんど目立たず、片隅で閑居研鑽努力を重ね勉学思索にふけっていて、何をしているのか常人にはさっぱりわからない。しかし我が日本がいよいよ袋小路に入って危機に至るや、どこからともなくお声がかかって一気に浮上し、檜舞台に登って快刀乱麻のごとく諸懸案を解決する。そして問題を解決して平穏が訪れると、惜しまれつつ静かに舞台から降りてゆく。だから大隈の功績を理解するには、「我が国が陥った危機の状態がどうだったか」を理解する必要がある。」p.2~ ・明治以後大隈綾子夫人は小栗上野介の従姉妹で、子供の頃の恩義があって、夫妻は明治以後小栗家の遺族を保護した。 |
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8日(木) | 10時~ 小栗道子夫人の故地 姫路市林田町で講演します。 ◆建部家18代当主 建部恵司さとし氏 建部家のルーツと藩主の活躍 ◆東善寺 住職 村上泰賢 「ー知られざる幕末の歴史ー 日本近代化の父・ 小栗上野介と林田」 会場:JA兵庫西林田支店 会議室(2F) 姫路市林田町林谷192 時間:10時~12時 入場:無料 事前予約不要 問合せ:三木家079-261-2338 ゆたりん079-261-3770 (開館日のみ対応) |
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15日(木) | 涅槃会 お釈迦様のご命日 猫がいる!東善寺の涅槃図 旧暦の15日が本当の御命日ですが、近年は新暦に合わせて15日にご供養の涅槃図を掲げてご供養しています。 ・ふつう涅槃図には猫が描かれないとされていますが、東善寺の涅槃図には猫がいます。 |
最新情報 ●● 2024年3月 |
14日(水) | 横須賀市で発行 新刊 『横須賀製鉄所』 横須賀市内に点在する開国から近代につながる歴史や文化の見どころや自然豊かなスポットをルートでつないで楽しんでもらう「よこすかルートミュージアム」の一つ、ヴェルニー公園に復元されたティボディエ邸(横須賀造船所建設と経営の副首長)の解説書が発行された。 ・「横須賀製鉄所は先端技術&文化の殿堂だった!」として、ペリー来航から開国~小栗上野介の功績~ヴェルニーの業績~恒川柳作ら「黌舎」出身の英才たち~起工から19年間でドックを3つ建設した~東郷平八郎の謝辞~ティボディエの人物・・・などから解説が展開されています。 ・販売: 「ティボディエ邸」(横須賀市ヴェルニー公園内・入場無料・シアターは200円)で販売しています。 ◆はじめ「製鉄所」は「鉄製品を製する所」という意味でしたが 明治4年から「横須賀造船所」に変わり、 「製鉄所」は「鉄鉱石から鉄を取り出す所」という現在の意味に変わりました。 *明治4年までの「製鉄所」は要注意の歴史用語です。 |
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●15日(木) | 大施食会 ご先祖供養の法要です。 ・施食会せじきえ 檀信徒各家の先祖供養、年に一度の大法要です ・午後1時30分開始 ◇津軽三味線 上原梅弦 さん ◇本尊上供 ◇大施食会 |
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27日 |
ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」・掲載 |
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最新情報 ●● 2024️⃣年4月 |
●8日 | 花まつり お釈迦様の誕生日です。 | |
8日 | おすすめの本 ●関良基『江戸の憲法構想』作品社 2200円 カタイ憲法のハナシ、と覚悟して読み始めたら面白い。幕末に西洋の思想に触れた日本人が、新しい憲法による国家体制を具体的に構想して提案していた。しかも6人も。 小栗上野介が「幕府が終わっても、日本は続く。新しい家主のために残す土蔵が横須賀造船所だ」と語って笑った。その前提にどんな新しい政治形態の国家(家主)を考えていたのか、なにか幕府体制が終わったあとの後世の政治体制を明るく捉えた言葉のように思え、どう考えても明治政府のような「天皇絶対制国家」とは思えないので、不審かつ納得できないでいた。 この6人の憲法構想のなかではいずれも戦後~現代の天皇制に近い形で描かれているらしい。この憲法提議について小栗上野介が書いた文章は見つからないが、先見性に富む小栗上野介のことだから勘定奉行として耳にしていたのではないか、と勝手に想像したくなる。 ・推薦文で田中優子(前法政大学総長)氏は「日本を、江戸時代からやり直したくなる。いや、やり直さなければならない。強くそう思わせる、驚くべき書だ」と書いている。本当にそう思う。 ・6人の名前を挙げておこう。 ジョセフ・ヒコ 赤松小三郎 津田真道 松平乗謨(のりかた) 西周(あまね) 山本覚馬 |
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9日(火) | 『小栗上野介情報 88』発行 ・・・「たつなみ会」会員・小栗記念館建設費寄付者の方にはこれから発送します。 主な内容 小栗かるたの絵札原画完成!/原画のうち住職オススメの絵札/小栗まつり5月26日/小栗記念館建設費募金/秋田県由利本荘市で遣米使節展と小栗上野介講演会/小栗道子夫人の故地姫路市林田で小栗上野介講演会/映画「小栗上野介』計画 など 『東善寺だより 167号』発行 門前風景が変わりました/護持会費会計報告/小栗まつり予報/小栗かるた待っもなく完成/大施食会 など |
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16日(火) | 読売新聞夕刊 「日本史アップデート」に 日米通商修好条約を「不平等条約」とレッテルを貼って「幕府政治が劣っていた」としたのは明治政府。そうしないと長州のやったことが薩長政府が言い出した「不平等」の原因と知られるから・・・。 記事:「・・・日本への輸入税はおおむね20%と決められ、諸外国の関税と比べても低くはなかった。後に税率が日本に不利益な5%になったのは、長州藩が外国船を砲撃した下関戦争の賠償金を幕府が米英国に引き下げてもらうための取引の結果だった。」 関税は幕府に入る輸入税。20円入る規則が長州藩の「不毛の攘夷運動」のせいで5円しか入らない規則に変えられた、ということ。砲撃を行なったのは長州藩、後で4カ国艦隊に報復され賠償金を払うときになって「幕府の言う通りやっただけ」と言い逃れた長州藩。実は「外国船から攻撃されたら砲撃してよい」という条件付きの攘夷命令を長州藩が拡大解釈していきなり砲撃したのが下関砲撃事件。 【以下はその余談】 1,長州で外国船砲撃事件(1863文久3年5月10日)があった2日後( 5月12日)に、横浜から攘夷運動さなかの長州藩の若者5人が攘夷の対象国のはずの「英国」へ、「英国公使」の斡旋で、「英国船」で留学した。長州の攘夷運動は政権を奪うための看板に過ぎなかったとわかる。半年~数年で帰国した彼らを近年「長州ファイブ」と名付け、明治の近代化を牽引したように異様に持ち上げるストーリーに仕立て、教科書にまで入れはじめている。 【さらに余談】 2,参照:小栗上野介情報 プリント版 86号 …「長州ファイブ」を異様に持ち上げる風潮」・放火・殺人のテロリストが3人…その一人はあの有名な…総理大臣になった男…。 |
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〇17日(水) |
子守地蔵尊 例祭 権田の子守地蔵さんは子育て地蔵として近在の人々の信仰を集めています。 |
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●27日(土) | ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」・掲載 |
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28日(日) | 星野富弘さん が亡くなりました。謹しんでお悔やみ申し上げます。 元気なころは山好きでよく登山をしていた、とのこと。私たち群馬高校教職員登山隊がインドヒマラヤの未踏峰に登山してきた頃に富弘さんの名が知られ始めていて、「元気だったら、一緒に登れたのに・・・」と、ことさらに印象深かった。 「いま私がいちばん描きたいのは東善寺の小栗椿です。(小栗上野介が)認められず、ほめられずに生涯を終えたところにロマンを感じます」星野 富弘 (上毛新聞 2003平成15年1月1日) ◆彼の友人が「星野に持ってゆきたい」というので、小栗椿の花を届けてもらったことがあります。いつか本人が描きに来てくれるものと待っていましたが、叶わないことになりました。教師生活をスタートしたばかりで寝たきりの身となり、苦しみ、悩み、葛藤があったことでしょうが、独特のあたたかく優しい絵と詩文で表現する世界を築いて、自分の命の花を精一杯咲かせる姿を見せてくれました。 ◆かつて、群馬マンドリン楽団の定期演奏会で、演奏に合わせて富弘さんのこれまでの生涯と詩文を私が朗読したことがあります。富弘さんも車椅子で聴きに来てくれました。帰り際に見送りの人たちにジョークを言い、その場を明るくして帰ってゆきました。ありがとう。 住職村上泰賢 |
最新情報 ●● 2024️⃣年5月 |
2日(木) | 木村直巳「小栗かるた 原画展」 展示セッティング 会場:道の駅くらぶち小栗の里 1F展示室 入場無料 3~6日まで仮オープン 7日~月末正式展示します。 ▲展示室中央のタイトル ▲住職オススメの一枚 や 山駕籠カゴの奥方守る 村人二十余名 小栗上野介顕彰活動の原点です 反響 ◆「小栗かるた」の絵を拝見し、こうして新潟の藤井紙店までお出でになったのかと涙が出ました。(新潟県・S.Kさん) |
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●5日(日) | 岩窟観音祭典 観音様のお祭り |
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12日(日) | オーロラ 太陽のフレアが活発となって日本でも少し見られるニュースが流れました これはカナダ・バンクーバーのオーロラ。 撮影: 山崎勝通・川端雅章・ 木村京子 バンクーバー一帯でもこれほどのものは珍しいそうです じつは万延元年遣米使節一行もサンフランシスコ到着の直前にオーロラを見ていた。ルビと( )は住職の注 小栗の従者木村鉄太『航米記』「三月八日 北光 昨夜八時(やつどき02~4時頃)、北方に光があった。焔のような火が見えた。海面が明るいこと月夜のようだ。これはオランダでいうノウルド・リュフトというもので、陰気が積鬱せきうつすると生じ、北方に多い。この北光はいつも北極星の下にできるもので、常夜とこよの国はこの明かりに頼って大いに助けを得るといわれている。」 小栗の従者福島義言『花旗航海日記』「三月七日 此夜三更さんこう・23~02時)のころ北の方赤きこと紅の如し 其の様出火の遠雲に移(映)るに似たり 是空の気のなすことにして大洋には屡(しばしば)ありと云 」 医師村山伯元『奉使日録』「夜丑刻(01~02時)比(ころ)北の方に赤色の気を発す 其光天に輝く 之を米人に問ふに ノーセルンラート と云ものにて 航海には度々見る事あり 此所謂北光なるもの也」 勘定組頭益頭駿次郎の従者金沢藩士佐野鼎『万延元年訪米日記』「三月七日 此の夜八つ時頃、北方に月の昇るときの如きものを見ること半時許(ばかり)。 何ものたるを知らず 甚はなはだ怪とす。 翌日之を米人に問ふに、彼答へていはく、これノヲゼルンライト 北方の光明の義 なりと。初めて思ふ、所謂(いわゆる)北光一名(いちめい)北閃ほくせんなることを。此の北閃は地球を囲繞いにょうする蒸発気中に一物あり、ヱレキテルと名づく。此のもの電光となりてマクネイトのテレガラーフ線を馳走するものにして、甚だ幽微ゆうびの流動物たり。此のもの北方の天に昇騰しょうとうし、閃爛せんらんの北光を為すといへり。此の説はアメリカ国の軍船ポーハタン船に乗りたる教師ヘンレイ・ウード〈人名〉の説を書す。」 ◆「オーロラ」はローマ神話の「曙の女神」の名aurora。アメリカではノーザンライトnorthern lights北光」 |
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15日(水) | 小栗上野介情報 小栗かるた 間もなく完成 26日小栗まつり から販売開始 絵札:木村直巳 画 読札:一般応募から選定+顕彰会(補充・修正) 解説:村上泰賢 ○小栗かるた 箱入り1,400円(税込) 企画 小栗上野介顕彰会 発行 東善寺 ○小栗かるた ブック版(A4 サイズ) 企画発行 東善寺 1,100円(税込) ・年代順に編集してあり、小栗様の生涯と業績がたどれます。 ・本の形式ですが、切り抜くと小栗かるたの札と箱ができます。 |
▲ブック版 表紙 ▲ブック版 1ページから時系列に並ぶ |
24日(金) | ◆上毛新聞記事 「小栗かるた」と「同 ブック版」 小栗かるたが完成し26日の小栗まつりで発売を開始することが報じられました。ただし、箱が手作業のためとりあえず限定数の販売となります。 https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/468036 ◆東京新聞 明日25日に掲載されます。 ◆木村直巳先生の美麗な絵と、小栗忠順の功績がわかりやすくまとめられていて、とても良いですね!本バージョンの方も「かるた」にも「読み物」にもなり、こちらもとても良いと思いました。このかるたで子供たちが小栗忠順を知るきっかけになるかもしれませんね。娘にも少しずつ小栗の歴史を教えていこうと思います。(M.O) |
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25日(土) | 小栗まつりセッティング 午後1時30分~ テント張り、テーブル出しセット、看板つけ、掃除、駐車誘導、片付けなど 勝手に前夜祭「幕末の歴史と小栗上野介を語る会」 18:00~ ボランティアの慰労会です 前夜祭だけの参加も歓迎=会費3000円 |
小栗まつりボランティア募集 温泉付き/前夜祭もあり *5月10日までにお申し込みください。 1、集合 まつり前日(土)午後1時30分 2、雨天でも作業をします。作業服・雨具・帽子・着替えをご用意ください。 *手袋は用意します。 3、宿泊の方は事前にご連絡ください。 ◇女性ボランティアの作業内容は… |
●26日(日) | 小栗まつり 主催:小栗上野介顕彰会 共催:東善寺 画像はこちら 午前 ◆式典・講演 10:00~ 会場:倉渕小学校で ・挨拶・祝辞 ・講演 10:30~ 講師:早稲田大学名誉教授 浅川基男 「小栗上野介忠順の思いと横須賀製鉄所(造船所)」 略歴 工学博士 ◆吹奏楽 倉渕中学校吹奏楽部 「小栗のまなざし」 福田洋介作曲 ◆小栗かるた 原画展 制作:木村直巳 の原画を拡大カラーで展示 解説を時系列に読み進むと小栗様の生涯と、道子夫人らの会津への逃避行、日露戦争のあと明治45年夏東郷平八郎が遺族子孫を自宅に招いてご馳走し「日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を完全に破ることができたのは、小栗さんが横須賀造船所を作っておいてくれたおかげ…」と礼を言った後日談までが理解できる。もし日本が負けていれば、日本海はロシアの海となり、日本は属国にされ現在のウクライナのような状況が生まれていたことだろう。 午後 ◆墓前祭 13:00~ 東善寺境内 墓前 感謝状贈呈 墓前で「小栗かるた」の絵札原画の制作者木村直巳様・観音山の小栗邸址整美を奉仕してくれている丸山昇様に進呈。・追悼の言葉・法語・読経・献香墓参 参列者が多数、列を作って参拝献香 ・本堂 で ◆能 仕舞 清水義也 氏(観世流能楽師)が子息義久さん、能楽師金子聡哉氏と仕舞 小栗上野介をテーマとした新作能「小栗」の一部を演能。 ◆記念演奏 群馬マンドリン楽団 「小栗のまなざし」「トミーポルカ」「維新無情」ほか ・境内で ◆昼市 11時ころから 東善寺境内 *軽食販売があります/小栗上野介関係書籍販売/小栗上野介ゆかりの土地の物産販売 など ◆ボランティア募集 男女 前日:午後1時30分~ セッティング(テント・テーブル・イス・看板・掃除など) 当日:駐車場誘導、片付け など *5月15日までに東善寺へお申し込みください。 ・遠方のボランティアは東善寺へ泊まり込み可能。夜は「勝手に前夜祭」に参加していただきます。 ◆「勝手に前夜祭」 前日(土)夜 18:00から セッティングに参加したボランティアの夕食会です。ボランティア無しで前夜祭だけの参加も歓迎―参加費3000円 |
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◆乗合ジャンボタクシー 〈運行主体:東善寺〉 往復1便だけ当日限定運行/先着9人まで・予約制・片道3000円(運転手に支払って下さい) 26日 往・高崎駅西口9:00 → 9:50倉渕小学校 下車 復・東善寺前(権田郵便局前で)乗車15:00 → 15:50高崎駅 ※往・復の下車・乗車地が異なります。ご注意を。 ※途中乗車は出来ません。 予約申込:榛名観光タクシー 027-343-0020(担当・久保田)へ |
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27日(月) | 小栗まつり 上毛新聞 5月27日号 |
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27日(月) | ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」・掲載 | |
31日(土) |
絶版になっていた 大島昌宏『罪なくして斬らるー小栗上野介ー』 |
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神奈川県・東京・多摩周辺の情報誌 タウンニュース 横須賀版 5月31日から始まったOGURIをあるく〜小栗上野介をめぐる旅〜第1回 プロローグ(倉渕編【1】)文・写真 藤野浩章
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最新情報 ●● 2024️⃣年6月 |
4日(火) | 読売新聞群馬版 「小栗かるた」記事 |
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27日() | ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」・掲載 | ||
30日(日) | 10時~ 下田 玉泉寺様で小栗上野介 公開講演会 【幕末歴史講演会】―小栗を知らずして幕末は語れない!― 1,村上文樹東堂(前住職)「渋沢栄一子爵と下田」 2,村上泰賢「小栗上野介と渋沢栄一が目指したものー小栗上野介の日本改造ー」 詳しくは→下田市・玉泉寺HP→お知らせ …3年前に企画し、コロナで一時休止した記事ですが、復活して実行でした *念の為電話しておでかけ下さい。0558-22-1287玉泉寺様 サクラ歓迎 講演のあと、境内で「投げ餅」があり、大勢の子供達や大人が歓声を上げて拾って、楽しいフィナーレになりました。「下田でも昔は上棟式などでよく餅投げがあったけれど、今回は久しぶりにやりました」と東堂さんの感慨。 純米吟醸「玉泉寺」 「小栗上野介忠順と渋沢栄一の思い」 ▲投げ餅で賑やかな声が上がる 新1万円札発行記念:権田の牧野酒造で造ってもらい、お土産としました。 |
最新情報 ●● 2024年7月 |
7月18日(木) | 千葉県佐倉市・国立歴史民俗博物館 総合展示第4展示室 で特集展示 間もなく閉展となります。~7月28日(日)まで 幕末の外交官―幕臣柴田剛中とその資料― 文久元年(1861) 初めての遣欧使節として渡欧。その際小栗忠順から激励の手紙に添えて鶏卵100個を贈った手紙も展示されている。 ・18日、遣米使節子孫の会で団体見学・樋口健彦教授の解説をいただきました。 |
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27日() | ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」・掲載 |
最新情報 ●● 2024年8月 |
13日(土) | 8:00~ 小栗上野介顕彰会 史跡の草刈り作業 参加者:深井紘副会長 瀬間昇 伊井光也 小池政一 牧野耕一郎 豊原稔 田口信一 戸塚信一 高瀬健斗 村上泰賢 暑いなか、がんばって顕彰慰霊碑と観音山を草刈りをし,きれいになりました。 |
●13日(火)午前~16日()18時まで お盆です |
盂蘭盆会 法要 13日(火)18:00~ *法要を復活します 本堂で一緒に般若心経を読み、提灯にローソクをつけてご先祖のみ魂をお迎えします。 これ以外の日時でも、13日午後~15日まで、本堂のお盆棚に自由にお参りください。 |
◯18日(日)前編/25日(日)後編 | 18:45~19:28 NHKBSとBSP4Kで再放送 します NHKドラマ 小栗上野介を描いた 「またも辞めたか亭主殿ー幕末の名奉行」 ・NHKが初めて正式にドラマ化したもの。初回放送は2003平成15年1月3日でした ・ドラマ化が決定してNHKが動き出した頃、「NHKがよく取り上げましたねえ…」とは、当時の村の古老の言葉。それだけ日本中に薩長史観が浸透していたということ。戦後50年経過してようやくNHKも薩長史観に縛られずにドラマを造れるようになったのか、と痛感した言葉。 ・放送後、「住職によく似た人がいたねえ…」と言われました。 |
28日(水) | 小栗上野介随想 & 法話 E 「武士は拾わない ー拾ったネジではないー」 小栗忠順はアメリカの造船所で「床に落ちていたネジを1本拾ってきた」…は誤り |
○27日( ) | ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」・掲載 |
最新情報 ●● 2023年9月 |
◯7日(土) | 小栗上野介顕彰会 機関誌 『たつなみ』49号 発行 主な内容 小栗まつり講演 「小栗上野介の思いと横須賀製鉄所(造船所)」早稲田大学名誉教授浅川基男 秋田で小栗上野介の講演会・遣米使節展 佐藤成孝 小栗上野介記念館建設林田会結成 講演会 村上泰賢 スチームハンマーは英国製だった 毛利邦彦 小栗上野介と渋沢栄一 村上泰賢 「島田弥七郎日記」の小栗上野介処刑・首級運送・権田村探索 中村茂 義烈の家臣池田傅三郎(一) 村上泰賢 中之条ビエンナーレ紅月劇団「Oguri‐小栗上野介‐」 石倉正英 会員募集・顕彰のあゆみ・編集後記 など 【正誤表】 p40 8行目 及び 下の家紋説明 武部 → 建部 |
表紙はサンフランシスコ湾・メーア島の造船所跡 |
『たつなみ 49号』の感想 随所に興味深い知見が多く、二日掛かりで一気に読んでしまいました。改めて時間を かけて再読したいと思っています。 ・佐藤成孝さんの、攘夷を叫ぶテロチスト達と学生運動の過激なアジテーションが 「独善的自己陶酔」で同類とは、言い得て妙です。当時を思い出すと全く同感です。 ・林田藩のこと、とても興味深い内容で今後の進展が楽しみです。 ・「スチームハンマーは英国製」は緻密な調査の成果が新しい重要な知見となり、筆 者のご努力に敬服します。 ・有名になる前の渋沢栄一の一面を知ることができ、時機を得た記事で誰が読んでも 面白いと思いました。 地元新聞の記事によれば、ご自身が渋沢家の由来について調査させたところ、「現 在の山梨県北杜市長坂町渋沢が同家のルーツで、武田氏の時代に深谷に移った」との 説があるそうです。長坂町渋沢は私の元勤務地の近くですが、武田氏が諏訪攻めに使った道筋にある古い農村集落です。 (T.N) |
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◯11日(水) |
クラウドファンデイングで |
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〇17日(火) | 「小栗上野介情報 89号」を発刊しました ・主な内容 小栗上野介と渋沢栄一/小栗記念館を建設したい-クラウドファンディングを開始/小栗かるた/新作能「小栗」上演/「たつなみ」49号発行/スチームハンマーは英国製だった ・小栗記念館建設費のご支援者へは発送しました。 ・東善寺「たつなみ会」会員には『たつなみ 49号』と共に発送しました。 |
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20日(金) | おすすめの本 1, 歴史雑誌 『歴史道』vol.34 「太平洋戦争全史」 の ・特別寄稿保阪正康氏 「誰が戦争を始めたのか」歴史観なき「軍官僚」たちの大罪 ・・・で、 「太平洋戦争の開戦を決めたのは昭和天皇でも議会でもなく「たった9人の指導者」で構成された「大本営政府連絡会議」だった。大本営と政府が連絡調整(軍事ー政治を調和させる)ための非公式な機関である。・・・といいながら9人の実態は 大本営側は 4人の陸海軍官僚 ほとんどが実戦経験はない。 政府側は 5人の政治家 でもこのうち東條英機総理大臣・嶋田繁太郎海軍大臣・鈴木貞一企画院総裁は陸軍官僚だから、ほとんど大本営側の人物。純粋の文官は東郷茂徳外務大臣・賀屋興宣大蔵大臣の二人だけ」。「出席者は自らの出身母体の利害得失しか語っていない。そしてそこには虚勢、隠蔽、さらには誇大妄想的な判断が随所に見える」として具体的な例をあげている。 ◆こういった軍主導の国体は明治政府が「天皇絶対制国家」を作り上げたところから始まり、「軍隊・軍事は天皇の統帥権にあり政治の口出しは許さない」国家となり、310万人と言われる犠牲者を出して敗戦となった。「明治は美しかった」と美化してはいけない。 おすすめの本 2, 関良基著『江戸の憲法構想』作品社 幕末に新しい憲法を構想して提議したジョセフ・ヒコ、赤松小三郎、津田真道、松平乗謨,西周、山本覚馬6人の人物とその憲法構想を紹介。いずれも「天皇絶対性国家」につながる構想ではない。 【推薦】で 前法政大学総長田中優子氏が「日本を、江戸時代からやり直したくなる。いや、やり直さなければならない。強くそう思わせる、驚くべき著書だ」と書いている。 ◆小栗上野介が「幕府の運命の限りがあるとも、日本の運命に限りはない」と語ったその背景にどんな国家観をイメージしていたのか-先見性に富む小栗はもしかしたらこうした憲法構想のいくつかの情報を得ていたのではなかろうか、と想像が膨らむ好著。 |
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●20日(金) ~26日(木) |
お彼岸 お彼岸は中日(ちゅうにち)を挟んで前後3日、計7日間。都合のよい日を選んで、家族そろってご先祖参りをしましょう。 |
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○27日(金) | ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」・掲載 |
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30日(月) | 小栗かるた の 読み上げをするアプリ 一人・二人で小栗かるたをする場合、読み手が必要ですね。この無料アプリに「読み上げ」が入っていますから、どれかをスマホにインストール(無料)して楽しめます。2回目は順序を変えて読み上げます。読み手は小栗ファンの「緻朽淋」さんです。 以下のURLのどれかでスマートフォンに入れられます https://play.google.com/store/apps/details?id=com.karuta.reader&hl=en_US
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●インストールしたら→「設定」で→「小栗かるた」を選び→「開始」でスタート ・・・初めの読み上げは「し 時代はいかに変わっても 日本の運命 限りなし」 で「カラ読み」ですから札は取らない。次から本番です。 終ったら ・一枚 1点で数える ・役札 「お・く・り」あるいは「ほ・ま・れ」をとれば、それぞれ10点を加算する |
最新情報 ●● 2024年10月 |
2日(木) | 09:30~ タイ国の高校生が研修しました。 「くらぶち英語村」に宿泊しているタイ国の高校生と引率の教師が東善寺を訪れ、研修しました。タイ国も国民の92%が仏教徒といわれる仏教国ですが、「南伝仏教」と言ってインドから~スリランカを経て~ビルマ(ミャンマー)・タイ・ラオスなどに伝わりました。日本に伝わった仏教はネパール・チベット・モンゴル~中国・朝鮮などを経て伝わっているので「北伝仏教」と言い、同じ仏教でもどういう点を重視するかで仏教習慣も異なります。 高校生は日本語を少し理解できるので、そういった基本的な話や、禅を伝えたインド人達磨大師の話を先代住職村上照賢が描いた大広間の大きなダルマ絵で紹介。 本堂に移って、お釈迦さまの教えのシンボル「蓮の花」を、木で彫って金箔を貼った造花「木蓮華」としてほとんどの寺で飾っているその蓮華の花の意味二つを紹介。坐禅をして約2時間の研修となりました。 |
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14:00頃~ 講話 「幕府の運命、日本の運命」 ハマナカ様 傍聴自由 | |||
14日(月) | 上毛新聞14日「三山春秋」に「小栗上野介は帰国後に福沢諭吉に担当させる新聞発行を、幕閣に提議」した記事。上毛新聞記事はこちら | ||
26日(土) | おすすめの本 鈴木荘一『アヘン戦争からの明治維新ー最凶国イギリスの暗躍ー』 彩流社2000円 ・帯カバー裏面に「中学生だった私に、会津の古老が「坊やよくお聞き、薩長が会津を攻め滅ぼしたことが、太平洋戦争敗北の原因なのだよ」と語った・・・」とあります。 近年、明治以来の薩長政府に教え込まれてきた歴史観を見直す風潮が強まっています。本書を読むと見えてくるものがたくさんあります。 下関戦争で米英仏欄に敗れた長州は、イギリスから押し付けられた300万ドル(例:横須賀造船所の建設費は240万ドル!)の賠償金を払わず、幕府が肩代わり。それも払いきれないので通商条約の「関税20%を5%に切り下げられ」た。明治以後薩長政府は「不平等条約を結んだ幕府」と宣伝したが、元は外国商船に大砲を撃ちかけた長州の攘夷行動。 ・明治以来の薩長史観による歴史の通説を検証して、これからの日本を考える志向が高まっています。 ・中華思想からくる攘夷運動の果てにたどり着いた「大攘夷」の結果が1945昭和20年の敗戦と言えるでしょう。 |
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27日(日) | 不毛の尊王攘夷運動 ◆伊藤博文・山尾庸三による塙次郎忠宝(はなわ じろうただとみ)暗殺事件 塙次郎は盲目の学者塙保己一の4男。父保己一は盲目で人から読んでもらった書物の内容を都て暗記していて、貴重な書籍の散逸消滅を恐れ、古代から江戸時代初期までに成った史書や文学作品、1200種あまりを収める「群書類従」を編纂版木として刊行した。ヘレン・ケラーが目標とした人物。 |
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27日(日) | ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」、を掲載 |
最新情報 ●● 2024年11月 |
9日(土) | 13:00~ 講話 勝田様ほか 傍聴自由 |
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16日(土) | 11:00~ 横須賀市ヴェルニー公園 ヴェルニ・小栗上野介の胸像前特設テントで 横須賀市主催 ヴェルニー・小栗祭 *時間は午前11時~ |
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20日(水) | オススメの映画 「将軍 SHOGUN」 日本はポルトガルの植民地になっていた! 「トルデシリャク条約」 偶然日本に漂着した英人航海士(のちの三浦按針)が世界地図を砂庭に書き、縦に線を引いて「日本はポルトガル領だ」と吉井虎永(徳川家康・真田広之が主演)に説明する場面があった。 大航海時代に隣国同士のスペインとポルトガルが乗り出した先で植民地獲得のトラブルはまずいとして、「スペインは西へ、ポルトガルは東へ行きなさい(ただしブラジルはポルトガルが先に手を付けたからそのまま認めなさい)」と決めた。「トルデシリャス条約」といって、今では中学の歴史教科書にも載っている。裁定したのはローマ教皇で、極東の日本までがポルトガル領となっていた。その話から、虎永は秀吉亡き後の関ケ原の戦い直前で五大老による政治が結局五名の覇権争いになっている状況の窮地を脱するため、イギリス人航海士按針を部下として抱えるようになってゆく。 日本人から見れば同じキリスト教でも、イギリス・オランダはプロテスタントvsスペイン・ポルトガルはカソリック、の争いがヨーロッパで繰り広げられている背景があることを、少しずつ日本人が理解してゆく場面だった。 ポルトガル人は武力で抑えられる国はそのまま武力で植民地化してきたが、日本は「サムライ」という戦う集団があるので、まず商人と宣教師を送り込み、次第にキリシタンを増やしてキリシタン大名を陰で支援し宗教面から日本を支配してゆく戦略だった。実は、織田信長もうすうすこの戦略に気づいていたが、秀吉はさらに具体的にその戦略を理解して、フィリピンにいるスペイン総督に挑戦状を送っている。秀吉の「バテレン(伴天連=パードレ=宣教師)追放令」はその一環であり、ー家康ー秀忠ーと強まって、家光の時代になって徹底的にキリスト教撲滅を果たす。 長崎の出島貿易は、商売に宗教をからめるカソリックのスペイン・ポルトガルを排除し、商売と宗教を分けて考えるプロテスタントのイギリス・オランダを容認する政策の結果といえる。 |
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27日() | ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」、を掲載 | |
最新情報 ●● 2024年12月 |
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27日 | ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」、を掲載 |