東善寺・小栗上野介の最新情報
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岩窟観音(いわやかんのん) 5月5日に御開帳
最新情報  20161
1日(金)・2日(土) 修正会
新年あけましておめでとうございます。

新年の初詣です。 
1日…午前10時・午後2時の2回、
2日…午前10時、法要を行い参拝者のお名前を読み上げ、今年一年の幸福祈願をします。 


4日(月) 礼返し
初詣の御年始をされたお檀家へお寺からの礼返しで、檀家各家を回って年頭のご挨拶

●4日(月) プリント版「小栗上野介情報」61号発行・東善寺「たつなみ会」会員には発送しました。 
●暖冬異変 もう梅が咲きました!  例年当地で梅が咲くのは3月。今年は異常に早く、境内のしだれ梅も白梅も、岩窟観音の紅梅も昨年暮れから咲き始めました。

●6日(水) トートバッグ 小栗上野介  制作販売:「侍気分」
◇アメリカの大学准教授マイケル・ワート氏から「知人のお土産が小栗上野介のトートバッグだった」とメール・画像が入り、小栗上野介の眼や口元を丁寧に表現しているので、ネットで探して入手しました。それがコレ。

  裏のネジ釘がいいポイントになって、カッコイイ。

・「精悍敏捷
せいかんびんしょう」は福地桜痴が小栗上野介を評した言葉。
・「鞠躬尽瘁
きっきゅうじんすい」は福沢諭吉が小栗上野介を評した言葉。
◇送金したら、制作者がわざわざ届けに来てくれました。「父親の代からの小栗上野介ファン」でした。
 ●21日(木) 大雪被害  18日深夜から降りだした雪は19日に40㌢、そのあと20日にもまた10㌢降って雪かきに汗をかきました。
 21日朝、本堂前の多行松(タギョウショウ)が雪の重みで倒れているのを発見。30年前の雪でも倒れ、立て直しているから、これで二度目の災難。

                 
 ●22日(金) 安倍総理大臣は施政方針演説で小栗上野介の言葉「国を滅ぼす言葉は、〈どうにかなろう〉の一言・・・」を引用

「一言以て 国を亡ぼすべきもの ありや、どうかなろう と云う一言、これなり 幕府が滅亡したるは この一言なり」

*演説の全文は下記からご覧下さい。引用解釈は間違いではないが、その小栗上野介を殺害したのは安倍総理が憧れる長州の先輩たちの西軍ですよ~。しかも殺したあと明治以来の政府は小栗上野介をずっと逆賊として扱ったから未だに教科書に載っていませんよ・・・、と申し上げたい。せめてお線香でも上げてから使ってほしい。

・全文:毎日新聞朝刊産経新聞朝刊中日新聞朝日新聞
・紹介と評論:静岡新聞愛媛新聞「小栗上野介の言葉を野党批判に使った……」
・関連ページ:復興ニッポン―どうにかするぞ(小栗上野介の言葉全文があります)
 
●26日(火) 『週刊ポスト』2月5日号 で原田伊織著『明治維新という過ち』の紹介記事。小栗上野介を「幕末の四俊」として業績を紹介。
             
関連ページ(リンク)
原田伊織の晴耕雨読な日々HATENA::Diary麗しい「明治維新物語」を明快に否定(産経ニュース)アゴラ―言論プラットフォーム―日本人の誇りと自尊心を取り戻すためにこそタブーにも向き合うべき読書日記書肆犀心に青雲NEWSポスト毎朝のできごとの反省平和のブログ 過去から未来へ老人はゆくとしさんのブログ反薩長の見方を整理したいのだが・・・まほろばblogファマーズカフェ大芦家
 
 ●31日(日) 午後 講話「幕府の運命、日本の運命」  本堂で 
   

最新情報  20162月
●2日(火) 22:00~22:45 NHK ② Eテレ「知恵泉ちえいず」で
           小栗上野介 紹介


スケールの大きな夢に挑むには? 
小栗上野介・プレッシャーや逆風に勝つ極意
       
    左から渡辺潤一・近田雄一アナ・ビビル大木・山本博文

・「大きな夢をあきらめない!身に余る仕事のプレッシャーに負けない!勇気と知恵の主人公・幕末の幕府重役」

再放送  2月9日(火)  00:00~00:45(=(8日(月)深夜)
●3日(水) 節分
●4日(木) 立春
●9日12時~ 12:00~45再放送 NHK ② Eテレ「知恵泉ちえいず」で
           小栗上野介 紹介

●11日(建国記念日)
 
●15日() 涅槃会〈お釈迦様の御命日〉
大きな涅槃図を掛けてお参りしていただきます。

最新情報  20163月
●9-10日 インド人団体の草津ツアーに参加
在日経験が長いインド人団体の草津温泉ツアーが行われ、住職の友人サニー氏兄弟に誘われて草津のホテル中澤ビレッジで合流し、顔なじみの参加者と交流を深めました。
 ・町長はじめ草津観光協会関係者多数との交流パーティーもたいへん和やかなものとなり、達者な日本語を操り和風のマナーを心得ているインド人のふるまいに、感心していました。

・「日本語はすばらしい!」というあるインド人女性いわく、「失礼します、というだけで、他の人より会社を早く帰る挨拶、通りがかりにぶつかった挨拶、人の前を横切る挨拶、オハヨウ、コンニチワ、コンバンワ、部屋へ入りますという挨拶、椅子に座らせていただきます・・・何にでも使えてしまう」とのこと。また「英語ではユー(you)しかないのに、アナタ、オマエ、オタク、君、…といくつも使い分けているのが日本語」とも。逆に言えば、その使い分けを覚えるまでが大変。
●12日(土) 本堂前の松・補修しました  

 1月21日朝の大雪で倒された多行松は、除去しようといったん伐り始めたところで気が変わり、2本を残して立て直すことにし、ようやく補修ができました。支柱1本で支えていますので、通行の際は支柱にぶつからないようご注意を。

多行松(タギョウショウ・幹が何本にも分かれる)
住職が子供の頃に先代が植え
70年生きてきた松なので、倒れて通行妨害となっている枝を除去したら、やはり残そう、という気になりました。
15日(火)
14:00~
大施食会 ご先祖供養の法要です。

檀信徒各家の先祖供養とことし年回にあたる物故者の供養です。
併せて特志寄付をしてくださった施主家の「特志供養」も行いました。
本堂いっぱいの参拝者が、お経を聞きお焼香して一心に手を合わせて祈る姿は、本堂がそのまま仏界浄土に化したといえる光景でした。
 
●19日(土) 団体参拝 高崎観光ガイドの会 
●17~23 お彼岸です
どうぞお参りください。
 ◯24日(木)午後  日本-パナマ講演会で小栗上野介の業績紹介  衆議院第一議員会館

一昨年パナマ鉄道建設の小説『黄金の馬』を刊行した三冬社佐藤公彦社長が、パナマ大使館・日本-パナマ友好議員連盟(会長は衛藤征士郎衆議院副議長)と提携して開催した講演会。

・これから日本の技術でパナマ初のモノレール建設が開始されることとなり、パナマ運河も拡張されて日本との交流がますます盛んとなる
・日本人として初めてパナマ鉄道に乗車し株式会社の仕組みを理解した遣米使節小栗上野介が、帰国後に日本初の株式会社「兵庫商社」を立ち上げた。
・佐藤社長はこういう歴史を確認して日本-パナマの友好の基礎を踏まえた交流をすすめることを語った。
・遣米使節子孫の会メンバーも参加して、5月13日予定の「上陸記念碑建立除幕式」を紹介。
 
       ▲講演する佐藤公彦氏
講演会のあと、パナマで生産される世界一おいしいと言われる「ゲイシャコーヒー」の試飲会。確かにまろやかで美味しかった!

ディアス大使と遣米使節子孫の会メンバー

最新情報  20164月
1日(金)~30日(土)
さすらいの画家―
雨さん・横手由男 画展
会場:道の駅くらぶち小栗の里 展示室 高崎市倉渕町三ノ倉2961 027-384-8282


◇第1部・・・
()~14(木)  1・2部入れ替え

◇第2部・・・  15(金)~30()

併催 倉渕の雨さん展  
併せて町内あちこちで町民が所蔵する作品を展示します
会場マップをたよりに雨さんの絵と、山野の花を楽しむ花の里倉渕めぐりはいかが・・・

詳しくはこちらで

●4日(月) 竹垣を修理しました。
3月末から「竹よし」父子が作業してくれて、修理が完了。
 
▲庫裡の生垣沿い         ▲門頭のお地蔵様の前     ▲サービスでつくばいもきれいになった

▲お茶会 毎週月曜日10時から 集まってお茶を飲んで…
 「きれいになった垣根が気持ちいいねえ」
●6日(水) 午後   講話 「幕府の運命、日本の運命」 本堂で 傍聴自由
高崎経済大学西沢ゼミの皆さん
●6日(水)  鯉のぼり  過疎化が進み、鯉のぼりもあまり見られなくなりましたので、どっこい、頑張りましょう! と早めにあげました。
 
鯉のぼり 向こうの山(赤い屋根の上)は小栗邸址の観音山
8日(金) 花まつり 降誕会(ごうたんえ)とも言います。御釈迦様の誕生日です。
甘茶をお釈迦様の像にかけて、お祝いします。
 当寺にはお釈迦様の誕生を描いた珍しい「降誕会」の掛け軸があり、この日だけ公開します。
●14日(木) 午前 講話 「幕府の運命、日本の運命」  本堂で   傍聴自由
教育公務員弘済会児玉支部 の皆さん
◯17日(日) お地蔵様のお祭り 権田の子守地蔵尊例祭
           
●19日(火)午後 伊東市で講演
「幕府の運命、日本の運命
―小栗上野介の日本改造と東郷平八郎ー」  住職 村上泰賢     伊東自然歴史案内人会の主催

   ▲伊東・東郷記念館 古い佇まいのままの別荘は伊東市でも貴重、とのこと。
     縁あって、熱心な皆さんに小栗上野介の生涯を聴いていただけました。
会場:伊東東郷記念館(伊東市渚町3-8  ☎0557-37-3550・伊東観光番)
【HPより】東郷平八郎元帥が夫人の療養のため、昭和4年に建築、戦後石橋財団により「元帥がお使いになったまま釘一本変えてはならぬ」という方針の下、大切に管理されてきました。建物は東郷元帥の人柄を物語るかのような簡素なたたずまいの和風建築で、元帥を偲ぶ数々の遺品と共に大切に保存されており、現在伊東市に現存する唯一の本物の別荘として、また日本に存在する唯一の東郷元帥旧居として見学できる貴重な歴史文化遺産です。

伊豆新聞が講演会を報道しました

●21日(木) 「週刊朝日」が取材   連載中の司馬遼太郎の言葉「三浦半島記の世界」に、5月末~6月初め頃小栗上野介ー横須賀が登場するもようです。
●27日(水)
護持会役員会・山作業  会議の後みんなで寺山や境内の整美作業

最新情報  20165月
1日(日) 午後 講話 「幕府の運命、日本の運命」   本堂で   傍聴自由
●5日 岩窟観音祭典 観音様のお祭り

熊谷次郎直実公の愛馬「権田栗毛」にまつわる伝説の観音様、年に一度のご開帳です。
◯13日 1860遣米使節子孫の会・ワシントンに記念碑を設置・除幕式(リンク)… 遣米使節子孫の会では遣米使節が上陸した海軍造船所に記念碑の設置を計画し、ペンタゴン(国防総省)から設置許可を得たので、13日に除幕式の予定。

       ◇この上陸記念碑の意味◇
遣米使節・アメリカで初の記念碑・・・これまで国内の碑としては芝公園の増上寺門前の松林の中に遣米使節出発の碑がありますが、アメリカでは今回の建立が初の記念碑となります。

    ▲増上寺門前の遣米使節記念碑
  
  ▲ワシントンの上陸記念碑・除幕  海軍造船所構内の白く長い大砲の前

遣米使節の行程確認・・・ワシントンのどこに上陸したか、が確認できる。
歴史の錯誤を正す・・・サンフランシスコから帰国した咸臨丸とは違う行程が確認できる。

これまで中学高校の歴史教科書で遣米使節はごくあっさりと「遣米使節が渡米した」程度の記述で終わり。しかもその説明に遣米使節が乗っていない咸臨丸の絵が使われている、というものでした。これでは、遣米使節は咸臨丸で渡米した、勝海舟が連れて行った、程度の錯誤を振りまくだけで遣米使節がどういうコースでアメリカへ行き帰国したのか、アメリカのどこに上陸したのか・・・いっさいがわからないまま、「なんでも咸臨丸」「なんでも勝海舟」という国民が生み出されていました。

●13日(金) ワシントン:アメリカ議会図書館に佐藤藤七の絵日記一冊あった!
 
 除幕式のあとのレセプションで、私の席に「東善寺の村上泰賢さんですか?」尋ねてきた若い日本人男性は、議会図書館に勤めているという。彼が紹介した若い女性クリスティさんはメリーランド大学院生で、図書館に入っている佐藤藤七の和綴じの絵日記を調べている、というので、ビックリ!そんなものがあったのか!!
 藤七は権田村の名主で、小栗豊後守忠順の従者九名のひとりとして渡米し世界一周した記録を『渡海日記』としてまとめている。その日記は遣米使節資料集成(七巻)に入っていないので、私が所蔵者から借りて調査し、先年に『小栗忠順従者の記録』として上毛新聞社から発行した。それも議会図書館に入っているそうで、彼女は絵日記と私の本に載っている挿絵とを比較して調べているというのだ。
 
 コピーによると、絵は構成や順序もほとんど同じであった。どちらが原本か? 私は次の点で絵日記は藤七以外の人物による複写だろうと判断した。
れは、
 ◆遣米使節一行はハワイに寄って国王カメハメハ四世夫妻に会い、写生している。椅子に腰掛けた構図も同じだが、夫妻の靴のカカトの角をしっかりと描いているのが『渡海日記』だが、絵日記はカカトを90度に描かず中国の布靴のように描いている。西洋人の靴を実際に見たのと、見ていない人物の差といえる。
●16日(月)   ワシントン・ダレス空港で驚きの出逢い!
 除幕式のあと16日に帰国するためワシントン・ダレス空港に行き、免税店で働いている日本人女性と話しているうちに、子どものころに群馬県群馬郡倉渕村権田に行った、という。驚いて何という家か尋ねると「父の祖父は磯十郎」だという。なんと!大井磯十郎は権田村字亀沢の農家の出身で小栗家の家臣として江戸で働き、主人上野介とともに西軍によって水沼河原で斬首されている人物!! 磯十郎の子孫でした!!
偶然の出逢いにお互いにビックリ。父は明治33年6月22日生まれで東京に出て警察に入り刑事をしていたとの話。

               ▲バザリーふみ子さん
 子供の頃に遊びに行ってももちろん磯十郎はいませんが、「侍だった、と聞いていたので田舎の貧乏ざむらいだろうと思っていた、小栗上野介とともに殺されたという話を聞いてなんだか先祖を誇りに思えてきた」と感激していました。

 時間がなくそこまででお別れしてきました。
 これまで磯十郎の子孫は不明とされていましたから、誠に不思議な偶然の出会いでした。いい旅となりました。
◯15日 シニア向け雑誌「みーつけた」5月号で 小栗上野介忠順と功績 を紹介。 
●22日(日)   小栗まつり   
         主催:小栗上野介顕彰会  共催:東善寺

会場:東善寺
駐車場:倉渕小学校校庭 ほか

 
・午前・10:00~
開会式  胸像前で 挨拶・祝辞・
墓前祭  読経・献香


講演
・講師 岩下哲典氏  東洋大学教授 
・演題 「幕末情報社会と小栗上野介」

  
・午後 1:00~
DVD「小栗上野介」上映
演奏 倉渕中学校音楽部
DVD「小栗上野介」上映


     
たのしい昼市  午前11時~
お店がたくさん

     
◯24日(火) 本日発売の 『週刊朝日』に小栗上野介(上)
 連載「司馬遼太郎の言葉」に「三浦半島記」から横須賀=小栗上野介が紹介されています。
          P98~103参照     *次週6月10日号にも続きます。
 ◇司馬遼太郎のー街道をゆく―シリーズ、で三浦半島を訪ねた一冊が『三浦半島記』。
この中で目次を見ると横須賀という項目はない。代わりに「小栗の話」というタイトルがある。 司馬遼太郎は小栗上野介を語ることで横須賀を語ろうとしているのだ。

 『三浦半島記』文中から印象的な記述をひろうと
「横須賀はかつて日本近代工学のいっさいの源泉であった」…横須賀から日本の近代工業が広がっていったと言っている、まさに「日本の産業革命の地が横須賀」と見抜いた言葉だ。

「政治、政治家という言葉はあたらしい。この新鮮な日本語に該当する幕末人の一人は小栗上野介であったに違いない」…造船所建設を提議し続ける小栗上野介に某幕臣が「出来上がる頃には幕府はどうなっているかわからない」と反対した時、「幕府の運命に限りがあるとも、日本の運命に限りはない」と語って「いずれ土蔵付き売据えの栄誉が残せるよ」と笑った。まさに政治家の言葉であり、私心を捨てて公に尽くす人の言葉である。

 小栗上野介に「德川絶対主義者」という単純なレッテルをはるのは誤りとわかる。

◯26日(木) BS日テレ番組・片岡愛之助の「歴史捜査」  収録  麹町スタジオ

              
                   ▲片岡愛之助さんと記念にパシャッ
  愛之助さんがうまく相槌を入れ、大事なポイントを念押しして話を誘い出してくれたので、語りやすいインタビューでした。
 従来の「シナリオが決まってからの取材」でなく、当方の意向を組み入れてのシナリオとなったので、これまでのテレビにない小栗上野介像を見ていただけるでしょう。

 放映は 6月16日(木)21:00~ BS日テレ④チャンネル  です


 
●30日(月) 午前 講話 「幕府の運命、日本の運命」  本堂で 久里浜連合町内会の皆さん   傍聴自由
●31日(火)  本日発売の 『週刊朝日』6月10日号に小栗上野介(下)
連載「司馬遼太郎の言葉」に「三浦半島記」から横須賀=小栗上野介が紹介されています。
          P142~147参照   

◇掲載文の最後に横須賀の「海軍料亭」の異名がある料亭《小松》が出てくる。司馬遼太郎が女将の山本直江さんから聞いた海軍軍人たちの話も紹介されている。
◇その料亭《小松》がなんと5月16日に火事で焼失してしまった。掲載されている写真には「出火の約6時間前に撮影した」とのコメントがついていて、臨場感がある。
◇私個人の経験を付け足すと、その火事のニュースを5月17日ワシントンからの帰りのANA便の機中で見て、「え!小松が火事?!」と、信じられない思いで燃え盛る画面を見つめていた。

最新情報  20165年6月
●1日(水) 護持会役員の寺院見学会  本堂屋根等改修事業の一環で、近年銅板屋根に改修した寺院と過去に改修した寺院でその後の経過を見学し、参考とする。高崎市内~安中~妙義町  

●6日(月) プリント版「小栗上野介情報」64号発行しました
・ワシントンに遣米使節上陸記念碑建立と除幕式/ 小栗まつり/佐藤藤七の絵日記が米国議会図書館にあった/空港で奇跡の出会い/「週刊朝日」で横須賀=小栗上野介記事/
*PDFで見られます。プリントもご自由にどうぞ→  http://tozenzi.cside.com/oguri.htm
◯7日(火) 雑誌「武士道」洋泉社 で小栗上野介紹介   日本人がもつ高潔な精神源泉に迫る  というサブタイトルで日本人の精神に武士道がどう作用しているか、を27人の武士の例をあげて説いています。勝海舟は入っていません。
◯16日(木) 21:00~ 日テレBS④チャンネル  
       片岡愛之助の「歴史捜査」で小栗上野介
  を放映。
                 
幕末史から消された男 日本近代化の立役者
小栗上野介の死の謎を追え!

◆見落とした人は
日テレにどんどん〈メール・電話〉で
         「アンコール放送して・・・」とお伝えください。

https://ssl.bs4.jp/voice/form/index.php?form_id=/hsi/
03-6215-4444 日テレBS

【ご覧になった方からの感想メール】一部をご紹介

「歴史捜査」、見ました。今までいろいろな番組で小栗公が取り上げられてきましたが、今回の「幕末史から消された男小栗上野介」が私の知る限り一番史実をたどっている番組だったのではないかと思いました。住職の小栗公への思いを画面に感じながら、淡々とした語りがいいな、とも思いながら見させていただきました。
 
本日、BS日テレで片岡愛之助氏進行による「幕末史から消された小栗上野介」の番組拝見いたしました。住職による小栗公の偉業・公の偉人たる所以のご解説を拝聴し、改めて御坊をお尋ねした時の感激に浸りました。
小栗公は、仮令将来が徳川の世でなくても、将来を見据えて日本の社会構造の改革・科学工業技術の発展を進めようとプランを練った愛国の士であることがよく理解できました。
そこで、駄作でお恥ずかしい次第ですが一首したためました。       
    敷島のやまとの国の弥栄を念じて散りぬ烏川原に

イヤー、良い出来ですね~。今迄一部の人しか知らなかった事実が、写真や新聞記事、アメリカのイラスト、文献を多く紹介しながら映像化した傑作でしょう。住職も堂々としていて見事でした。前回の某番組のように「海舟ありき」の製作態度とは異なり見ている人も目から鱗が落ちたのではないでしょうか。日テレは読売系ですからガチガチの保守派と思っていましたので、よくここ迄思い切ったと感心しています。・・・・・・片岡愛之助の番組は結構、視聴率が良いそうですから、この番組を見てあらゆる方面から幕末を見直す人や著名な小説家が小栗を題材にした小説を書いてくれる、と信じています。

テレビで歴史捜査を拝見しました。
 久しぶりに、お元気な住職にお逢い出来たような気がして、1時間見入りました。内容がとても分かりやすく、歴史教科書に、正しく省いてはいけない部分を乗せる様、努力している住職が ヒシヒシと感じ取れました。
  私達の元気の内に実現します様にーーーーー

住職が主役級出演され、穏やかな口調で大変分かり易い解説をされた番組、しかと録画もし拝見拝聴させて頂きました。調べ上げた事実に裏付けされた歴史の解説は、初めて見る人にも大変説得力があり印象深い番組であったと存じます。お送り頂いた情報を事前に流しておいた、私の同僚からも大変感動したとの感想がありました。小栗上野介ファンがこの放送でまた増えたことと拝察致します。お寺の画像も拝見し、私も是非お参りに伺いたいと思っております。
気づいたのが最後の20分くらいだったのですが、我が家では家族が偶然気づいていて、録画予約していましたので 後でゆっくり最初から見たいと思います。小栗様がようやく正しく評価される機運になってきましたでしょうか。 住職のわかりやすい解説で広く伝わっていくと良いですね。それから愛之助さんの最後の口上?見得?には圧倒されました。
アンコール放送があればいいですね、わかれば広く宣伝します!

●18日(土) NHKTV 「ブラタモリ」で 横須賀めぐり
 NHKの人気番組「ブラタモリ」で横須賀を訪ね、ヴェルニー公園~横須賀駅~浦賀~米軍基地内(横須賀造船所)のドック・空母ドナルドレーガン甲板から指令室まで 巡り歩きました。小栗上野介の名は出ませんでしたが、視聴者は興味をそそられたことでしょう。人文博物館学芸員の菊池さんがわかりやすくガイドしていました。
28日(火) 午前 講話 「幕府の運命、日本の運命」  本堂で 館林市の皆さん  傍聴自由

最新情報  20167月
●12日(火)  午前 講話 「幕府の運命、日本の運命」  本堂で 桐生市の皆さん  傍聴自由
13~16日 東京のお盆
16日(土)  小栗上野介関連史跡の草刈り作業  
 小栗上野介顕彰会役員が観音山邸址・顕彰慰霊碑などを草刈り作業

24(日)
  ~25(月)
     こども寺子屋   主催:曹洞宗布薩会(倉渕榛名箕郷の寺院)
お寺に泊まって坐禅をしたり、花火大会、肝だめし、おいしいカレー
会場は 龍門寺  ●申込とお尋ねは  東善寺へどうぞ   2011年の寺子屋画像
●29日(金) 午後 講話  「幕府の運命、日本の運命」  本堂で   傍聴自由

最新情報  2016年
●2日(火)~
    28日(日)
  ー幕末明治の肖像写真ー海を渡った侍たち
会場:JCCIフォトサロン  詳しくはこちらから
期間:8月2日~28日(日)
●6日(土) 広島原爆被災の日
●9日(火) 長崎原爆被災の日 
13日(土) 盂蘭盆会法要 御霊迎え法要 13日17時・19時 2回
ご先祖の御魂供養のお盆で、みんなで般若心経を読み提灯に明かりをつけてご先祖様をお迎えします。

19:30頃から 
・DVD上映会 
片岡愛之助の「歴史捜査ー小栗上野介ー」 約50分
 
6月に日テレBSで制作・放映したもので、わかりやすいと好評でした。  無料
●14日(日)  15:00新盆合同法要  
町外檀家向け  ・実家は留守で遠くて準備が大変/田舎の実家では不便/…など事情のある方の合同新盆供養です。
・親戚・知人に一緒にお参りいただいて結構です。
●15日  敗戦記念日
16日(火) 13:00~ 講話「幕府の運命、日本の運命」 本堂で  傍聴自由
●21日(日) 8:30~講話「幕府の運命、日本の運命」 本堂で  傍聴自由
        駒沢大学地理学科・山村ゼミOB会 全国大会で参拝

最新情報  2016年9月
●3日(土) 8時~ 小栗上野介史跡の草刈り作業(小栗上野介顕彰会)
       
毎年7月9月に小栗上野介顕彰会役員が手分けして草刈機、ヘッジトリマーなどで観音山邸址・顕彰慰霊碑・姉妹館音を草刈りなどする整備作業です。こういうことは、続けることが大事。

◯4日(日) 第19回群馬ジャズフェスティバル   はまゆう山荘パティオ
 横須賀市が29年前に作った市民休養村が始まりのはまゆう山荘。日本のジャズの草分けは横須賀、ということではまゆう山荘で長く続くイヴェント。スペシャルゲスト纐纈歩美さんのサックスが素晴らしかった。
 自然に小栗上野介の業績も語られ、楽しい時間が流れた。

●10日(土) 13:00~  講話 「幕府の運命、日本の運命」     本堂で    傍聴自由

●16日(木)  プリント版「小栗上野介情報」65号発行しました  PDF版はこちらからプリントもご自由に
・「咸臨丸軍艦奉行木村喜毅は副使」説は間違い/本の紹介『大西郷という虚像』・『たつなみ』41号/BSジャパン⑦で10月15日(土)21:00~井沢元彦の『逆説の日本史』で小栗上野介を放映/BS日テレ『歴史捜査』の感想 など

訂正 …(第1面) 三名が万一の時の → 正使副使が万一の時の 
●18日(日) ・午前10時    お彼岸塔婆の合同供養
         
塔婆は亡き人への手紙 
    読経供養します。注文された方は参列・お焼香して、お受け取り下さい。

・午後1時30分~  講話 
幕府の運命、日本の運命 本堂で 傍聴自由

●19日(月)~25日(日) お彼岸 お彼岸は中日(ちゅうにち)を挟んで前後3日、計7日間。都合のよい日を選んで、家族そろってご先祖参りをしましょう。

●26(月)   小栗上野介顕彰会機関誌 「たつなみ」41号  発刊

小栗上野介顕彰会は機関誌『たつなみ』41号を発行。表紙をカラーとし、小栗まつりで岩下哲典東洋大学教授がペリー来航の様子を『金海奇観』の豊富な画像で伝えた講演要旨もカラーページで、画像がより鮮明になった。広告が増え、全国から小栗ファンが応援のメッセージをつけてくれる心意気が、楽しいページとなっている。

東善寺「たつなみ会」会員には顕彰会事務局から買い上げて発送します。
■購入希望は東善寺または 事務局

〒370-3402群馬県高崎市倉渕町三ノ倉303 倉渕支所
 地域振興課内 027-378-3111 ヘ

主な内容…小栗まつり/講演要旨「幕末情報社会と小栗上野介」岩下哲典/横須賀市で「小栗上野介展」・ヴェルニー小栗祭/ワシントンに遣米使節記念銘板(記念碑)建立・柳原三佳/安積艮斎「小栗忠政画像記」の訓注・安藤智重/対馬事件の史跡を訪ねる(四)/資料紹介『柴田日記』の小栗父子主従斬首前後の記録/森村新蔵「享和以来新聞記」の小栗騒動/『牧野清五郎の借金証文』など

 

●28日(水) 16:00~ 函館で講演
 
「幕府の運命、日本の運命
      
―小栗上野介と栗本鋤雲の日本改造―   村上泰賢
会場:「港の庵」…函館市大町8 画像はこちら
申込・問い合わせ:0138-24-1555 元町ホテル  

最新情報  201610月
●5日(水) 10:00~  喜多方市熊倉で講演  村上泰賢
講演
開明の幕臣小栗上野介忠順と
          
義勇の士佐藤銀十郎」

会場:熊倉公民館

▲ 講演

▲墓参 講演の前に佐藤銀十郎の墓参

◇熊倉は小栗家家臣佐藤銀十郎が戦死し、会津の人が建ててくれた墓がある地。地元の人も小栗道子夫人を護衛し、上州から会津戦争に来て戦ってくれた佐藤銀十郎、として大事に護ってくれている。地元のみなさんが再来年の150周年祭を計画しているので、会津の皆さんに少しでも関心を高めていただく講演会
宝の山・磐梯山に登った翌日ボランティアで講演
●8日(土)  14:00~  講話 「幕府の運命、日本の運命」     本堂で    傍聴自由
●10日(月・体育の日) 13:30~ 講話 「幕府の運命、日本の運命」     本堂で    傍聴自由
15日(土) 21:00~23:00 BSジャパン⑦ で放映
井沢元彦の
逆説の日本史

         ~徳川幕府滅亡の真実~
    

  9月23日取材
西野志海(もとみ)アナ(TV東京)井沢元彦・ビビる大木 各氏▲ ・西野アナは横須賀市出身とか、ご縁ですねえ。

「徳川幕府滅亡の真実」
明治維新のヒーローと言えば坂本 龍馬。「坂本龍馬」=日本を変えようという志を持った男。実は幕府側にも未来 の視線で日本を変えようと志を持った男たちがいました。 一人目は江戸幕府の幕臣であり日米修好通商条約批准のためアメリカに渡った男、小栗上野介。二人目は第10代佐賀藩藩主「鍋島直正」のちの「鍋島閑叟」。そして時代は遡りますが幕府を救う最も有効な財政再建策を試みた田沼 意次。もしも徳川幕府がこの3人を味方にしていたら、幕府は滅亡することなく生 まれ変わっていたかもしれない・・・
【番組梗概】より
 15日(土) 午後2時~ 研究発表会「中小坂鉄山の鉄生産技術とその背景」 
会場:下仁田町公民館
主催:日本鉱業史研究会  で小栗上野介の業績を発表します。

「小栗上野介の鉄山開発・製鉄所建設建議」  村上泰賢
その他関連の発表たくさん。参加自由・無料
20日(木) 12:00~ 講話 「幕府の運命、日本の運命」     本堂で    傍聴自由
25日(火)~
  12月11日(日)
 ー近代工業化のルーツ-「滝野川反射炉展」 北区飛鳥山博物館  入場無料

 幕末に小栗上野介が提議して従来の関口製造所(神田川沿いの関口水道町)で青銅製の銃砲を製造していたが、鉄製大砲の時代に入り、関口は低湿地で反射炉を築くのに適さないため、小栗上野介は滝野川への移転を進めた。  
     ▲ ポスター


▲入り口で小栗上野介の肖像画が迎えてくれる
小栗上野介が火薬製造所の建設も進めたことを地元に残る古文書などで解説。
   

最新情報  2016年11月
●3日(木・文化の日)  13:00~ 講話 「幕府の運命、日本の運命」     本堂で    傍聴自由
5日(土)
  歴史を活かしたまちづくり 
講演会 オークラウロと尺八 コンサート
開場 13時                    PDF版フライヤーはこちら・プリントご自由に
開演 13時30~ 
オークラウロ・尺八コンサート 演奏:岸敏郎

講演
『群馬の歴史―武士と地域社会』
  
ー榛名山麓における武士はどのように地域を築いたか―
      
講師:山本隆志 
           
筑波大学名誉教授・群馬歴史散歩の会会長
             「新田義貞」「山名宗全」「県史・群馬県の歴史・共著」他著書多数

■会場:東善寺本堂   定員約150名
:歴史を活かしたまちづくり連続講演会実行委員会 実行委員長 芹澤優
共催:東善寺         
●6日(日)  10:30~ 講話「幕府の運命、日本の運命」     本堂で    傍聴自由
●7日(月) 立冬
●10日(木)   10:00~ 講話 「幕府の運命、日本の運命」     本堂で    傍聴自由
●10日(木)   ドナルド・トランプが次期アメリカ大統領に当選

・トランプは大統領になったら
「メキシコ国境に壁を造って、不法移民を閉め出す!」
といってますが、もともと住んでいたネイティブアメリカンに言わせれば「メイフラワー号でやってきてここが自由の天地!と上陸したときからアメリカ人たちはみんな不法移民」となる。トランプは勝手なことをいうものです。
12日(土)
11:00~
横須賀市で ヴェルニー・小栗祭式典


●11.17(木) 小栗家先祖の地筒針城研究会が横須賀製鉄所の史跡めぐり

岡崎市筒針町は三河武士である旗本小栗家が、家康に従って江戸に出るまで住んでいたゆかりの地。その歴史を研究している筒針城研究会メンバーが横須賀を訪れ、軍港めぐりのクルージングで横須賀港の外観を見たあと、米軍横須賀基地内のドックなどを見学した。

●11.24(木) 初雪  珍しく11月に10センチ積もった初雪です。

初雪の上にモミジが散る、珍しい景色となりました。
●29日(火)
◆イラストレーターの竹村育貴(なるき)(盛岡情報ビジネス専門学校教員)から「小栗上野介」の画像デザインの使用許可をいただきました。今後、折りに触れ、所々で使わせいただきます。
とりあえずこういうイラストです。
「侍気分」のトートバッグに使われていて、小栗上野介の表情雰囲気が大変よく表現されたシルエットに惹かれました。


©竹村育貴

最新情報  2016年12月
お知らせ
●2017平成29年1月20日ごろから
~9月末まで
本堂屋根改修工事のため、本堂内は使用できません
したがって
・展示されている史料は大半を格納します。
・庫裡大広間を仮本堂として使用します。

●10日(土) プリント版『小栗上野介情報』66号発行  東善寺「たつなみ会」会員には間もなく発送します。 
PDF版はこちら・プリントはご自由にどうぞ
●15日(木)  本:『司馬遼太郎の言葉3』  発行:朝日新聞出版・920円
   「週刊朝日」6月3日号・10日号に掲載された「三浦半島記」に基づく横須賀造船所の意味と小栗上野介の業績や人柄を紹介する記事を掲載。住職へのインタビュー記事もそのまま掲載されています。

「政治・政治家という言葉はあたらしい。この新鮮な日本語に該当する幕末人の一人は小栗上野介忠順であったに違いない」(『三浦半島記』)
◇『坂の上の雲』の前提に小栗上野介が存在しなければ、成り立たないことに気づいた司馬遼太郎が三浦半島をめぐって横須賀を書いた。
◇明治の近代化は小栗上野介の敷いたレールの上を走っただけ。明治になっていきなり近代化したのではない。幕末の近代化を教えてこなかった明治政府の歴史教育は現在も続いている。
 
 ●20日(火) プリント版『東善寺だより』144号発行  PDF版はこちらから、プリントはご自由にどうぞ。 
●30日(金)
21:00~22:55
再放送:TV BSジャパン⑦21:00~22:55 
井沢元彦の 逆説の日本史
         ~徳川幕府滅亡の真実~
    


「徳川幕府滅亡の真実」
明治維新のヒーローと言えば坂本 龍馬。「坂本龍馬」=日本を変えようという志を持った男。実は幕府側にも未来 の視線で日本を変えようと志を持った男たちがいました。 一人目は江戸幕府の幕臣であり日米修好通商条約批准のためアメリカに渡った男、小栗上野介。二人目は第10代佐賀藩藩主「鍋島直正」のちの「鍋島閑叟」。そして時代は遡りますが幕府を救う最も有効な財政再建策を試みた田沼 意次。もしも徳川幕府がこの3人を味方にしていたら、幕府は滅亡することなく生 まれ変わっていたかもしれない・・・
【番組梗概】より
   

2017(平成29年版)はこちらから