東善寺&小栗上野介の最新情報
2007(平19)年版 


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最新情報  2007年1月

新年明けましておめでとうございます
1日
 午前10時
 午後2時 
 
 2日
 
 午後2時
● 初詣  (しゅしょうえ)  
 新年にあたり、一人ひとりが心を新たにして気持ちを正して新しい年の送り方を決意する。あわせて家族をはじめ多くの人々の平穏を祈る、新年の法要です。
 ご一緒に般若心経を読んだあと、本尊様へお参り(お香をたいてご挨拶)し、終わった後おいしいショウガ湯を飲んでいただきました。
●某日 プリント版「小栗上野介情報」37 発行
主な内容
・来年(2008年)駿河台の明治大学博物館で「小栗上野介展」開催の計画
・新史料:小栗又一斬首後の古文書
・佐藤雅美著・小説『覚悟の人』3月に岩波書店から発行予定
・『たつなみ』31号発行
・小栗様のビール瓶
・アイスクリームとサムライ
小栗まつり・・・5月27日です。

最新情報  2007年2月


最新情報  2007年3月

●10日(土) 『史料で読みとく群馬の歴史』 刊行 山川出版社  1800円

 群馬県歴史教育者協議会の会員に誘われて「幕臣小栗上野介と最初の株式会社」を住職村上泰賢が書きました。

●15日(木) 施 食 会
檀信徒皆様のご先祖供養の法要。読経法要でお焼香をして先祖をしのんだ後、三遊亭遊馬さんの落語を楽しみました。
●20日  新刊 小説:佐藤雅美『覚悟の人ー小栗上野介忠順伝』   
       岩波書店 価格未定
 月刊誌『社会保険』に2001〜2006年に連載された小説がいよいよ単行本となって刊行されました。
 経済に通じた著者の面目躍如、これまで「開国して外国の商人が買いあさったから物価が暴騰し、庶民が苦しんだ」と説明されてきたのは、まったく見当違いな話、とわかります。
●31日 著者サイン会 作家佐藤雅美氏 戸田ブックス高崎店

『覚悟の人』の出版を記念して、直木賞作家佐藤雅美氏のサイン会が戸田ブックス高崎店で行われました。


最新情報  2007年4月

●20日(金)〜25日(木) パネル「小栗上野介展」
新高崎市誕生記念事業・新高崎市ゆかりの偉人伝展

会場:高崎シティギャラリー(高崎市役所の隣) 2階 第6展示室
期間:平成19年4月20日(金)〜5日(木)まで
内容:小栗上野介のパネル展示など


最新情報  2007年5月

27日(日) 小栗まつり  没後140回忌 生誕180年

《午前》
受付:中央小学校で午前9時 9時30分開始、倉渕地内の小栗上野介関連史跡めぐり。バスで姉妹観音ー顕彰慰霊碑ー観音山邸址ー東善寺
天候に恵まれ暑いくらいの日射しの中、緑いっぱいの倉渕の自然を感じながら140年前の歴史をしのぶ。
《午後》墓前祭として
140回忌法要…小栗公の墓前で読経し、参拝者にお線香をあげてもらいました
帆船模型ナイアガラ号の除幕式…寺の近所の大河原康平君がナイアガラ号、中島駿吾君が2隻目のポウハタン号のヒモを引いて除幕しました。
解説講話・村上泰賢…「遣米使節三船」の意味について、記念して出版した冊子『遣米使節三船』を教材にして、遣米使節の見聞特に小栗上野介にとって、この旅がのちの近代化のための構造改革に大きな意味をもつものとなっていることを語りました。
*2隻目のポウハタン号…岡崎英幸さん(大崎市)が「遣米使節が乗りついで世界一周した船が3隻そろうと、貸し出すこともあろう。そうするとお寺に一隻もないのは来た人に気の毒だから」と制作し寄進してくれたものです。
記念演奏・群馬マンドリン楽団…小栗上野介追悼曲と朗読による「維新無情」や「トミーポルカ」、「ヘイルコロンビア」「ヤンキードウドル」など1860年代のアメリカ音楽やポピュラー曲を
次々に演奏して、楽しませてくれました。
《展示》
大広間に特別展示として、遣米使節の様子を伝えるアメリカの新聞(実物)などを展示。
《昼市》
午前中から境内は昼市でごった返し、大阪や福島から来た参拝者も交じって1000人近い人がお参りしてくれました。
《顕彰会役員の働き》
昨年から顕彰会役員が積極的に事前準備にかかわるようになり、前日26日(土)午後から、観音山などの草刈り、東善寺でのセッティングに分かれて準備し、当日の後片付けまで「動く顕彰会役員」を印象付けました。
画像:小栗まつり(リンク)
30日ごろ 歴史雑誌『歴史街道』7月号(PHP研究所)に小栗上野介 

作家星亮一氏が「海軍創設のために…横須賀製鉄所建設を断固決行す」
と題して小栗上野介の業績を紹介しています。
また編集部によるページで、小栗上野介がアメリカ土産に持ち帰った「ネジ」について、「日本の行末を決めた1本のネジ」と紹介しています。
さらに
、幕臣たちの渡航事情
として欧米へ渡って新知識を得た幕臣のページでは、「日本人初の世界一周」をした遣米使節のコースと、ポウハタン号、ロアノウク号、ナイアガラ号を乗り継いだこともコース図で紹介。こうした歴史雑誌で「遣米使節三船」のことをはっきり描いたコース図はこれまでお目にかかったことがなく、画期的なことと言えそうです(当たり前のことですが、これまでがおかしかった)。


最新情報  2007年6月

5日 プリント版「小栗上野介情報」39号発行

「小栗上野介の寺 東善寺情報」39号を発行しました。
内容:小栗まつり/「遣米使節三船」の冊子発行/教科書に掲載された小栗上野介と横須賀/歴史街道」7月号に小栗/ウィキペディアにご注意/「シーフォーク」米海軍横須賀基地の新聞に住職らが訪問の記事
○東善寺の「たつなみ会」会員には発送しました。
6〜8日 御蔵島の旅  小栗上野介の史跡を訪ねる会

昨年に続いて2度目の訪問となりました。天候に恵まれ、大自然と温かな人情に触れる旅となりました。栗本鋤雲の白い石膏像も昔のまま祖霊社の奥に据えられていました。
10日(日)7:30〜 「遠くへ行きたい」で放映
4チャンネル(読売テレビ系)の長命番組「遠くへ行きたい」で、倉渕地区のあれこれと自然が紹介されました。
東善寺では「手回しドリル」を中心に、俳優丹波義隆氏が小栗上野介の業績を紹介、そのほか生活改善グループあじさいの原田和子さんたちの手作り料理、たんころ工房のチエンソーによる細工工芸、和田さんのパン窯、佐藤火圭(けい)さんの穴窯による「須恵器」の焼き物などが丁寧に紹介されました。
この村に移住してきた若い夫婦が紹介され、「日本のあちこちを回って農業をする場所を探したが、この倉渕の自然と風景と人情が一番よかったので住み着いた」
とうれしいことを言ってくれ、きれいな画面の田舎風景に改めて郷土倉渕を見直しました。

番組担当の田中陽太郎氏(テレビマンユニオン)の礼状にこうありました。
「…購入してきた『その時歴史が動いた』を読んだのですが、まったく目から鱗、あれほど世に大きな功績を残した人物が教科書にも取り上げられず、歴史にも登場しないというのは全く不思議な話だと思いました。しかし非常に理論的、合理的で先見の明があったのに、幕府からは追われ、明治政府に処刑され、時代のエアポケットにはまってしまった不運な人物だとしか言いようがない気がします。どうかこれからもたくさんの方々に小栗の業績を伝えていって下さい。…」
うれしいお手紙でした。
14日(木) 米海軍横須賀基地に小栗上野介の肖像写真掲示
米海軍横須賀基地に小栗上野介の業績をたたえて小栗上野介とヴェルニーの肖像写真が掲示されました。15日付「神奈川新聞」「上毛新聞」で報道。

◆ただし、ここに招待されている小栗三沙氏が「小栗上野介の子孫」という記事は間違いで、本当の子孫は下記の系図のとおり現当主は忠人氏であり、その息子又一郎氏は漫画家「花さか天使テンテン君」作者・横須賀開国祭のイメージキャラクター・オグリンの作者、として知られています。
http://kingendaikeizu.net/oguritadamasa.htm(リンク)

NHKの14日夕方のニュースで三沙氏がインタビューに「子孫としてうれしい…」と答えているのはいかがなものか。


最新情報  2007年7月

10日(日 帆船模型作家:岡崎英幸さんに感謝状
「遣米使節三船」の帆船模型を制作してくれた岡崎英幸さん(宮城県大崎市)を訪ね、感謝状を差し上げました。
ページ:「岡崎さんに感謝状」
「毎日新聞」記事(リンク)
22日(日 利根川源流讃歌を歌う会 第7回発表会
会場 谷川岳天神平
日時 7月22日(日)午後1時〜
7月31日
〜8月5日
雨さん・横手由男展
さすらいの画家雨さん・横手由男画伯が亡くなって7回忌にあたり、追悼画展が開かれました。
会場:ノイエス朝日:前橋市元総社町67(国道17号沿い・左側)群馬県前橋市元総社町67 朝日印刷構内
TEL:027-255-3434 http://www.asahi-p.co.jp/neues/
AM10:00〜PM7:00


最新情報  2007年8月

8月13日(月) お盆の盂蘭盆会法要 み霊(たま)迎え法要 
夕方6時  と 夜8時
チョウチンを持ってお出かけ下さい。
子供さんもつれて家族そろって、ご先祖さまをお迎えしましょう
「手を合わせる家庭づくり」は、お寺まいりから・・・・・・

最新情報  2007年9月

15日(土)〜26日(水) 雨さん・横手由男画伯 7回忌 
追 悼 展

今年は、平成13年9月15日に亡くなった「雨さん・横手好男画伯」の7回忌に当たりますので、追悼展を行いました。雨さんの絵の特徴は、一口にこういう絵を描きましたと話せないほど幅広い分野にわたって表現しています。大勢の方が連日おいでになって、さまざまなジャンルの絵を楽しんで行かれました。
初めて知ったという人もいて、たちまち絵のとりこになり、ゆっくり座りこんで画集や解説書を読むうちに「知らないうちに涙が出るんです」と泣きながら読みふけっている人がいました。

○会期 平成19年9月15日(土)〜26日(水)
○会場 東善寺  無料

○追悼法要 
9月
16日(日)午後2時〜   はるばる仙台からきたかたもいて、いろいろな角度からの雨さんの思い出を熱心に聴いて行きました。
・追悼法要
・追悼講演…「横手由男 その鎮魂とわざおぎの世界」 俳人 中里 麦外
・追悼会…  追悼会は会費1000円(飲物など)

○絵を貸して下さいとお願いしましたら、多くの方が協力してくださり、全部で100点を越えました。
20日 NHKラジオ深夜便「倒幕勢力が最も恐れた男―小栗上野介」
午前2:15〜3:00   作家佐藤雅美氏が語りました。
20日〜26日 お彼岸
心静かにお参りしましょう。お彼岸供養の塔婆のご注文は早めにお電話下さい。
●27日 10:00〜講話「小栗上野介」 矢中公民館一行             *傍聴自由です


最新情報  2007年10月

●1日(月)
午後10:25〜10:50
NHKB教育テレビ「知るを楽しむ」で
小栗上野介・横須賀造船所
が放映になりました。
*詳しくはこちらで:NHK知るを楽しむ(リンク)
●24日(水) 「たつなみ」32号発刊
小栗上野介顕彰会機関誌「たつなみ」32号が発刊されました。
主な目次:小栗上野介の濡れ衣―横須賀製鉄所の借款説を糺す・村上泰賢/御蔵島に訪ねる栗本鋤雲の石膏像・小栗上野介の史跡を訪ねる会/資料紹介・小栗又一残暑の古文書・村上泰賢/「上毛教会月報」鶏肋漫筆・市川光一/小栗まつり/図書紹介・佐藤雅美著「覚悟の人」・書評川野辺明/
*東善寺「たつなみ会」会員にはこれから発送します。
27日(土) 横須賀市「ヴェルニー小栗祭」
小栗上野介顕彰会では、役員がバスで午前中は駿河台の明治大学博物館を訪問し、来年4月の「小栗上野介展」の会場を視察確認、午後2時からの横須賀市の式典に参列しました。
今年は会場がヴェルニー公園から→
「横須賀芸術劇場小ホール」に変更となって行われました。台風が接近して横なぐりの風雨、という天候でした。
この日を記念して横須賀市文化振興課で編集した冊子
「小栗上野介と横須賀」が発刊・配布されました。
○関連ページ:「雨の中のヴェルニー小栗祭」(リンク)
29日(月) 10:00〜 講話「小栗上野介」 主催:高崎おかみさん会           *傍聴自由です
参加者40人、寺に着くと小栗公のお墓参り、門前の三光堂のおいしい最中「小栗公」と「栗々こうせん」でお茶の後、講話を聴いて、大口を開けて笑って行きました。


最新情報  2007年11月

1日(木)  10:15〜 講話「小栗上野介」の構造改革」 安中市7区おせっ会  *傍聴自由です
2日(金) 13:20〜 講話「小栗上野介」の構造改革」 JA新田          *傍聴自由です
●6日(火) 11:00〜  講話「小栗上野介」の構造改革」 退職女教師の会    *傍聴自由です
●8日(木) 13:20〜 講話「小栗上野介」の構造改革」 JA新田          *傍聴自由です
●8日(木) 書評「文久元年の万馬券」で小栗上野介登場 
作家で西武文理大学教授の岳真也「文久元年の万馬券」(祥伝社)は平成15年に発行されましたが、このほど文庫本にも加えられました。
書評・雨宮由紀夫「文久元年の万馬券」(リンク)
●13日(火) 13:20〜 講話「小栗上野介」の構造改革」 JA新田          *傍聴自由です
●20日(火) 13:20〜 講話「小栗上野介」の構造改革」 JA新田          *傍聴自由です
●23日(金) 14:00〜 群馬マンドリン楽団定期演奏会  前橋市民文化会館大ホール
毎年の小栗まつりで演奏してくれるGMGの定期演奏会に住職も朗読で出演し
第2部:横田めぐみさんの無事帰国を願って、横田早紀江著「めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる」より 抜粋朗読とマンドリンの演奏。
第3部:「千の風になって」を、読みました。
関連ページ

アサヒ・コム(リンク)


最新情報  2007年12月

12日(水) 小栗上野介展ポスター決定
「小栗上野介展」のポスター制作を公募したところ、合わせて9点の作品が集まり、小栗上野介顕彰会・駿河台西町会役員が審査の結果つぎのように決定しました。

最優秀賞:塩崎栄一・歩美さん(共作)(大阪市) 倉渕産の天日干し米30キロと記念品 
  優秀賞:井口さん  (東京都)           同 20キロと記念品
  佳  作:江藤友羽子さん (東京都)       同 10キロと記念品