| 遣米使節 ●● 遣米使節とアメリカの酪農 |
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| 遣米使節とアメリカの酪農 | ||||
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| アイスクリーム アイスクリームを食べた初期の日本人たちとして、遣米使節一行の体験を紹介した雑誌です。東善寺で取材してゆきました。 |
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| ▲ 「ICE CREAM NEWS・アイスクリームニュース」 日本アイスクリーム協会 2006平成18年秋・216号 |
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| ジョン万次郎やジョセフ彦などのように漂流してアメリカ船に救われた漁民の中に、すでにアイスクリームを食べている日本人がいると思われますが、記録に残っていません。 また、遣米使節より先にサンフランシスコに到着した咸臨丸一行も「土曜(西暦の3月17日)の夜に岸に上がり……、ホテルでキリスト教式の晩餐(ばんさん)をとりアイスクリームというぜいたく品を味わった…」(ニューヨークタイムズ1860年4月11日付)と、新聞にありますが、日本人の記録には見当たりません。 当時アメリカでもアイスクリームはめったに庶民の口に入らないぜいたく品だったことがわかります。 そういえば、こういう歌もありましたね (歌詞がちょっと不確かですが) ♬♬昔話の王子様でも 昔はなかなか食べられない アイスクリーム いまでは私が 召し上がる ……♪ ワシントン上陸 「(ワシントンへ上陸のための迎え船フィラデルフィア号の上で)……。又珍しきもの有、氷を色々に染め物の形を作是を出す。味は至てあまく口中に入るゝにたちまち解けて誠に美味なり。是をアイスクリンと云。是を製するには氷を湯にて柔らかくなし、其後物の形に入れ、また氷の間に入れ置く時は氷のごとくになると云。尤も右の氷をとかしたる時生玉子を入れざれば、再び氷らずと云。・・・・・・」(柳川兼三郎當清「海航日記」万延元年閏3月24日) ウィラードホテルで 「(ワシントンのホテルウィラードに入って)……昼食遅く出、吸物鷄のソツフ(スープ)并カキ鱈魚鮫魚豚鶏牛にて種々製造せしもの、氷製(アイスキリーム・ルビ)の菓子等なり。氷製の菓子は氷を打砕き臼(うす)にて搗(つ)き色を染むる由、形状婦人の姿又は宝袋又者日本の薄皮もちの如く丸く拵(こしら)へ、猶氷中に入れ暫時に堅め製する由、器は何れも玻瓈(はり・ガラス)又は英仏の陶器に有之、……」頭注に「氷製の品をアイスクリウム、氷をアイス」とある(森田清行「亜行日記」万延元年閏3月25日) 谷文一の絵 画家として随行した谷文一は、フィラデルフィア・コンチネンタルホテルの食卓に並んださまざまな料理をステッチし、その中に「アイスクリンム」を描いている(神奈川県立歴史博物館蔵) ワシントンのウィラードホテルでの晩餐メニュー(5月18日)▼にデザートとして「バニラアイスクリーム」が記載されています。
▲ウィラードホテルのメニュー(東善寺蔵) |
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| 牛 東善寺で展示しているアメリカの新聞に、牛を観察スケッチする遣米使節の随行の日本人の絵(下の右)があります。この絵が衆議院憲政記念館の「怒涛の幕末維新特別展」(2008年11月)に出展されたところ、酪農関係の研究者が注目し、雑誌「DairyJapan」2月号に紹介されました。 |
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| ▲ Dairy Japan 2009平成21年2月号 矢澤好幸「人と乳の歴史 27」 ―遣米使節団が見てきた牛乳事情― |
▲ 牛をスケッチする日本人 フランクレスリー・イラスト新聞 1860年5月26日付 東善寺蔵 |
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