2010小栗上野介展 ●● 高崎・小栗上野介展 遣米使節150周年記念 |
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遣米使節150周年記念・高崎市制110周年事業 小栗上野介展 **終了しました** ▲ポスター |
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展示内容 遣米使節の旅 これまでの歴史教育でほとんど触れられていない遣米使節の旅を、詳細な資料で展示します。特にアメリカで日本ブームを巻き起こした熱狂的な歓迎ぶり、サムライたちがみた近代アメリカの実態などをご覧いただきました。 小栗上野介の日本改造 帰国後わずか8年間に行ない、あるいは提案した日本改造の数々を、展示しました。 *小栗上野介は帰国8年後に西軍に殺され、家財はほとんど没収売却されて西軍の軍資金にされましたので、残されている家財や資料はわずか。 |
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総入場者数は:2000人を超えました。ご参観ありがとうございました。 | ||
オープニング行事 ◇12月4日 午後1時〜 ◇コアホール(シティギャラリー内) ●記念演奏 群馬マンドリン楽団 「維新無情」「トミーポルカ」「小栗讃歌」など幕末・小栗上野介関連の曲を演奏 ●記念講演 「日本の心 −近世から近代へ―」 コ川記念財団理事長 コ川 恒孝(つねなり) 氏 ・「サイン会」…講演終了後に行いました |
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▲松浦市長に説明する市川平治会長 | 記念公演の講師・コ川恒孝さんを囲んで | ▲長州・萩市のYさんから贈られた花 |
▲記念演奏会 群馬マンドリン楽団による「小栗上野介特集」の演奏会。ちょうど150年前に活躍していたフォスターの曲も演奏。小栗上野介の生涯を朗読とマンドリンのコラボレーションで聴いていただく「維新無情」は、読んでいても胸が詰まります。 | ||
展示会場 遣米使節150周年を記念しての展示として、 遣米使節の旅 と 小栗上野介の生涯 に分けた構成で展示し、アメリカへ渡ってからのコース、ワシントン・ボルチモア・フィラデルフィア・ニューヨークで どれほど歓迎されて市内をパレードしたかがわかるように、町ごとの地図にパレードのコースを入れて展示しました。 |
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▲開場とともに大勢の方が入場して、どなたも熱心に解説を読み、写真や図を食い入るように眺めています。 | ||
▲遣米使節が世界一周した航路図 | ▲サンフランシスコではメーア島に滞在 | ▲サンフランシスコの古い町の様子もうかがえる |
▲ワシントンの街をパレードしてホテルへ案内され | ▲1泊だけのボルチモアで大歓迎のパレード | ▲フィラデルフィアでは町をあげての大歓迎でパレード。 |
▲ニューヨークでは最後の大歓迎 | ▲N.Y.の古い地図も人気がある | ▲模型と遺品類を展示 |
小栗上野介夫人の会津脱出の話にも関心が寄せられる▲ | ▲裃と最期に乗せられたお駕籠 | |
▲帰国後の8年間に行なった日本改造ともいうべき業績に驚く人が多い。山口、福岡、福島と国内各地のほか、ロサンゼルスからも見に来てくれて、毎日盛況。 | ||
▲紙芝居 さっそく近くの南小学校生徒が参観 | 夜の市庁舎周辺はイルミネーションできれいに飾られる▲ | |
【画像ページ・関連ページはこちらにも】 ●殿様に縁のある日(リンク) ●「ようこそ倉渕村へ」→小栗上野介展(リンク) ●「ファスニングジャーナル」紙 ●「東京新聞」12月5日 ●「朝日新聞」12月8日 ●「高崎新聞」12月6日 ●小栗上野介ゆかりの地めぐり・前編(ブログ) ●小栗上野介ゆかりの地めぐり・後編(ブログ) ●ルミネステンドグラス(ブログ) 【小栗上野介展に関するお問合わせは下記へ】 ・小栗上野介顕彰会事務局 027−378−4522 〒370-3402 群馬県高崎市倉渕町三ノ倉303 高崎市役所倉渕支所内 塚本 このページの画像協力:榎勝代・加畑東一・ |
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関連ページ ■遣米使節の旅コースを訪ねる:フィラデルフィア編 US cities the Japanese delegation visited in 1860: Philadelphia ■遣米使節の旅コースを訪ねる:ワシントン編 US cities the Japanese delegation visited in 1860: Washington ■リーフレット『遣米使節三船』 Brochure "Three Ships That Carried the First Japanese Embassy to the United States Around the World" ■Bridge of Hope (English) … 小栗上野介の業績を紹介するJEWL発行の書籍 JEWL(Japanese Executive Women's League) in Los Angeles introduces the achievements of Kozukenosuke Tadamasa Oguri in the book they published. ■遣米使節の行程:日本人初の世界一周の行程表 ■ブルック大尉:咸臨丸が沈まなかったのはブルックとジョン万次郎のおかげ ■大統領の記念メダル:使節と従者全員に金・銀・銅のメダルが贈られた ■世界一周をした名主・佐藤藤七:権田村名主が従者として世界一周 ■玉蟲左太夫:仙台藩士の見た世界は新鮮だった ■遣米使節小栗の従者:小栗忠順の従者9名 ■遣米使節従者・三好権三…島根の人だった ■遣米使節の業績・・・1本のネジくぎを持ち帰った小栗 ■遣米使節三船…咸臨丸ではない ■「ポウハタン号の町・伊豆下田」 ■帆船模型作家・岡崎英幸さんに感謝状…おかげで「遣米使節三船」がそろいました ■トミービール…アメリカで大人気となった少年通訳立石斧次郎のビール ■遣米使節とアメリカの酪農…初めてアイスクリームを食べた日本人 ◇遣米使節一行一覧表(リンク) |
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