小栗上野介関連出版物の案内 (東善寺)    小栗上野介関連の出版物を寺でも販売します。℡/Fax:027-378-2230東善寺  

小栗上野介・東善寺関連出版物


tozen**@clock.ocn.ne.jp
     **は隠しワードです。電話027-378-2230でお問い合わせください。

分野別色分け
ノンフィクション
小説・フィクション・評論
遣米使節関連
印の本は東善寺で販売します。   印の本は・・・書店でお求め下さい
  書 名/発行など        著 者 説  明
  お勧めの本 
  新 刊
『小栗さま 
   小栗上野介』 

村上泰賢 編著

発行:東善寺

実費550円+送料
 
子供向けの小栗上野介の本です

教科書に載らない小栗上野介の人物・業績、高い志を持って生きた人物像を子どもたちに知ってもらうこと

・日本の産業革命は横須賀造船所から始まっていること

・・・を基調として子供向けの『小栗さま』を刊行。

百年後の教科書に小栗上野介の人物・業績が掲載される運動の一環です。

子供向けを基本としていますが、大人向けの【くわしい話】が面白いと好評です。
        ●  DVD
「小栗上野介」

2015年11月制作
制作:東善寺
構成・脚本:村上泰賢
ナレーター:降旗ふさ江


・不許複製・
画像の無断複製・転用をお断りします。
 ❒スライドショ―形式で解説に従って豊富な画像で展開する小栗上野介の世界。
       内容
1,日本産業革命の地・横須賀製鉄所 ー小栗上野介の日本改造―
 〈15分〉
2,1860万延元年遣米使節の旅… 〈13分〉
3,幕末開明の人・小栗上野介の生涯…〈16分〉
4,小栗上野介 上州にかけた夢むなし…〈15分〉小栗上野介夫人の会津脱出を護った村人の義侠心
5,咸臨丸神話の成立ち…〈10分〉遣米使節の業績を隠す咸臨丸神話は今も教科書や副読本に続いている
 
以上5作品連結
3800円+送料  
*ご注文→発送→同封の振替用紙でご送金いただきます。

 ❒このDVDは2015平成27年年11月の横須賀市文化会館における「小栗上野介展」で使用。「わかりやすい…」と好評を得たものです
        ● 楽 譜

小栗のまなざし
―小栗上野介公に捧ぐ―

2013平成25年3月制作
作曲 福田洋介
楽譜管理 東善寺
著作権  東善寺、福田洋介
吹奏楽曲 楽譜 
(動画)で聴けます
The eyes to the future - OGURI - a real samurai
海上自衛隊横須賀音楽隊演奏

パンフレット「小栗上野介のまなざし」(PDF)(リンク)
この曲ができた由来などがわかります。プリント・配布はご自由に。三つ折してお使い下さい。



マンドリン曲 楽譜

マンドリン演奏(You-tube:神戸大学マンドリン部OB演奏会2014年9月7日)
演奏会などで楽譜使用をご希望の方は東善寺へお問い合わせ下さい。
有料でお分けします。


高崎の中学生が海自音楽隊と共演/横須賀(リンク)
       ● CD  
「めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる」
原作:横田早紀江
脚本:大野トシ江・神野文子
朗読:神野文子・村上泰賢
作曲:折井清純
企画・構成・指揮:両角文則
司会:降旗ふさ江

制作:「救う会・群馬」

 500円
 このCDは2007年11月23日の群馬マンドリン楽団・第43回定期演奏会の録音です。
 2014年11月3日の同定期演奏会(両角文則追悼演奏会)に際し複製した限定数を、希望者におわけします。
      ●本 ノンフィクション
幕末開明の人 小栗上野介」
東善寺

\600

市川光一・
村上泰賢
共著

権田へ移住してからの動き、村人の義挙、 江戸での業績などをまとめたコンパクトな入門書。 手軽でわかりやすい、と評判の【東善寺のベストセラー】です。
**東善寺と戸田ブックス榛名店だけで販売しています。**
再版「小栗日記」 群馬県史料集第7巻の「小栗日記」だけ再版されました。
¥2500

・初版発刊 昭和47年9月
・再版 2012平成24年11月 函ナシ
群馬県文化事業振興会(朝日印刷内)

併せて
「家計簿」「村々役人願出取次留」「航海日記・抄」佐藤藤七・「航海日記」柳川兼三郎なども収録

・函入りの旧版をご希望の方は
¥6000
(古本です)


本多夏彦編

1952昭和27年に渋川市内の旧家の蔵から発見され、編者本多夏彦氏によって活字となり発行されました
小栗上野介・幕末研究の基本図書です


『小栗日記』家計簿人物索引(村上泰賢作成・別紙)
 ▼復刻再版
『小栗上野介正傳』


・マツノ書店限定復刻再版

解説:村上泰賢



  ・小栗父子主従を明治政府が殺害したため以後の歴史教育で無視抹殺され、逆賊視されていた人物に光を当て、横須賀造船所建設による海軍力向上の業績を顕彰した。昭和16年刊行

・文中で
①埼玉県大宮の普門院に小栗上野介の首級がある
②普門院が小栗家の菩提寺
はいずれも誤り。

その他の錯誤も含めてこちら「御首級迎え」でご覧ください。
  復刻再版
『維新前後の政争と小栗上野』

¥12,000円

マツノ書店限定復刻再版
『維新前後の政争と小栗上野』
 
蜷川 新 著
著者蜷川は小栗道子夫人の妹ハツの子。国際法学博士
・水沼河原の顕彰慰霊碑文
「偉人小栗上野介罪なくして此所に斬らる」を揮毫した

・伯父を死に至らしめた西軍の非道な処置に憤慨して、遠慮会釈なく痛烈に攘夷派や薩長政府の矛盾を指摘攻撃する内容。

「こんな怖い本は出せません」
と幾つもの出版社から断られた末、説得して昭和3年に刊行するやたちまち売り切れ、わずか2週間に四版を重ね、3年後に「続」まで刊行するベストセラーとなった。

■復刻再版
『ロセスと小栗上野介』

限定1冊のみ(平成28年7月現在在庫)販売します

¥12,000円

・マツノ書店限定復刻再版
フランス公使 ロセスと小栗上野介』
 
神長倉眞民(かなくらまさみ)著
・ものすごい豊富な史料を駆使して幕末の政治と小栗上野介、幕府に取り入ったロッシュ公使という図式の小栗上野介論を展開している。
・小栗上野介がワシントンなどで造船所や近代工業施設を見学している遣米使節の経験にいっさい触れず、ロッシュの入れ知恵だけで造船所建設を発案提議したとするところなど、薩長史観に偏りすぎた偏見がある。

・昭和10年刊
 「明治維新の敗者たち」
みすず書房
¥4100円
下記の本の日本語版

◆筆者マイケルワート氏:
下記の項目を参照してください。
  ◆ブリティッシュ・コロンビア大学(ヴァンクーバー)の書評はこちら


以下のブログでわかりやすく紹介されています。 
「まずはこの辺は読んでみよう」2019年11月
 このブログ記事の中の「埼玉県大宮の普門院」はこちらからどうぞ

小栗上野介はいかにして象徴的敗者となりしか(みすず書房)

▼本文英語
維新の敗者たち-近代日本の回想と德川の支持者たち―」(仮題)
2013平成25年11月



Michael Wert
(マイケル ワート 倉渕中学校のALT・英語指導助手として来日。幕末の改革者小栗上野介を知り、帰国後大学院に入り研究。東京大学にも留学。現在アメリカで 大学准教授として日本文化・歴史を教える)

ハーバード大学アジアセンター

Harvard 
University
Asia
Center
MEIJI RESTORATION 
LOSERS
Memory and Tokugawa Suppprters in Modern Japan

Michael Wert
大学教授で小栗上野介を専門に研究している学者は日本にはいません。
その意味で世界でただ一人の小栗上野介研究者といえるマイケル ワート氏が著書を出版しました。
倉渕中学校に勤めているときは、小栗まつりのボランティアとして毎年活躍してくれました。
また、古武道の馬庭念流(剣術)を学んで、東大留学中も日曜ごとに東京から稽古に通いました。


『小栗忠順研究』
 渡邊 寛(元北陸大学未来創造学部教授)

平成30年5月

2,000円
 *自費出版のため提供できるのは限定冊
*売切れ
小栗忠順研究
 大学の「経営者研究」講座で取り上げ、学生とディスカッションしながら展開した講義録を元にまとめた書。
 経営学の正面から小栗上野介の業績に取り組み、展開する論は従来にない小栗上野介論となっている。

小栗上野介研究者必読の本といえる。
 『三野村利左衛門研究』
渡邊 寛(元北陸大学未来創造学部教授)

平成30年5月

2,000円 売切れ
 *自費出版のため提供できるのは限定冊
三野村利左衛門研究
 
幕末動乱期に多くの豪商が姿を消していった中、三井が明治以後も生き残れたのは三野村のおかげ。その三野村は小栗上野介のおかげで …

小栗上野介・三井・三野村利左衛門研究者必読の本といえる。
「小栗上野介忠順と幕末維新―小栗日記を読む―
・2013平成25年3月刊

上記の「小栗日記」を通して、幕末維新期に日本近代化に邁進した小栗上野介の姿と、死に至る背景を探る。

岩波書店

¥2,900


▼書店でご注文下さい
高橋 敏 著

元群馬大学教授・国立歴史民俗博物館名誉教授

「小栗忠順従者の記録‐
名主・佐藤藤七の世界一周」

平成13年11月 刊行 住職村上泰賢編著
東善寺

発売:上毛新聞社


\2,100


村上泰賢
編著

小栗忠順の従者として渡米し、世界一周をした権田村名主佐藤藤七の日記「渡海日記」と、そのときのメモ帳「諸用留(しょようとどめ)」を、活字で読めるようにしたもの。

「諸用留」
で、小栗上野介が渡米する前年にアメリカ人船長ブルックから、事前学習をしている様子や、藤七の英語単語帳など貴重な記録がうかがえる。

「小栗忠順のアメリカ」で、アメリカでの見聞が小栗上野介にとって日本近代化の道を策定する基本となったことを、原史料を引用して述べる。
      〈  誤表 〉
86 下 8 □□敷 → 敷 
89 下 3 一    → トル
89 下 4 仕義   → 仕
90 上 3 一    →  トル
90 上 7 千五百 → 千
121下 7 bed stead →bedstead ツメル
134上 2 一八五六 → 一八五   
137上13 堀織部正利 →堀織部利煕
137上14 範忠   → 範
154下5  七十二歳→ 六十六
166下14 プリジェンス → リジェンス
169上2  両使あり  → 両使判あり
169上7 (注・森田の一分金は誤り)→ トル
172上11 菌の     → 
「小栗上野介忠順年譜」改訂版 大塚秀郎編 
私家版 2014平成26年8月発行 
改訂版 同12月刊行
A5版 216p

活字が大きく読みやすい

限定部数を販売します
¥3000
  編者は
 「…小栗上野介忠順家12代当主として、同時に旗本としての誇りを持って職務に邁進したことがわかる。最後までブレないその姿は見事である・・・」
としてこれまで発表された古文書・文献を参考に詳細な年譜を作成し、注をつけた。小栗上野介研究に必見の基本書
     


『富岡製糸場』
東京書籍発行
1400円+税

2014平成26年11月4日発行
127P


   住職村上泰賢の
「富岡製糸場は横須賀造船所の妹』

が掲載されています。

その他群馬県をいろいろな角度から紹介する楽しい構成の本
 ―富岡製糸場は横須賀造船所の妹―日本近代化の源泉・横須賀造船所」パンフレット・P16 B5版  平成26年8月 編集発行  東善寺

¥400
 

 小栗上野介が提唱し幕府が建設した横須賀造船所から、たくさんの産業近代化のDNAが日本中に広がり、群馬県には二つの花が咲いた。
・富岡製糸場が「妹」
・もう一つの「弟」はどこかわかるパンフレット
「遣米使節三船」リーフレット・P17 B5版
平成19年5月・平成24年改訂 編集発行 住職村上泰賢
東善寺

¥300

村上泰賢
編著
遣米使節一行はアメリカの軍艦3隻を乗り継ぎ、世界一周をして帰国した。その歴史を隠したのが、練習航海でサンフランシスコまで往復しただけの咸臨丸。このリーフレットは日本史教科書で「遣米使節」の説明に使われている(遣米使節が乗らなかった)咸臨丸の絵を外して「ワシントン海軍造船所見学写真」を載せるため、に作成。
関連ページ:修身教科書が作った咸臨丸神話
みやま文庫 「小栗上野介
平成16年9月 刊行 
みやま文庫
(群馬県立図書館内)


¥1,500


     

市川光一
村上泰賢
    小板橋良平 共著
・日本近代化のさきがけ…市川光一(元倉渕中学校長・元教育長・元東善寺護持会長)
・上州権田にかけた夢…村上泰賢(東善寺住職)
・小栗夫人会津へー脱出路踏査記ー…小板橋良平(元倉渕中学教諭)
―の3人による共著です   
上記の本
(旧版)【正誤表】
・P3  下段 10行目  命じらた  → 命じら
・P8   上段  5行目  ルビ たてべ → たべ  
・P12   上段  末行   三好権三 → 足す (島根県日原町出身) 
・P17  上段  5行目  多くのを  →  トル
・P19  下段  終2行目 間に鉄の → 間鉄の
・P22 上段 「ブキャナン」 次の画像と入れ替えてください。

*▲東善寺から郵送もします。
・P26  上段  挿絵説明  汽車を運ぶ船 
                 → 汽車を運ぶフェリー「メリーランド号」
・P27  下段  末行   現地の → フィラデルフィア
・P41  上段  5行目  外国奉行の小栗を 
                → 外国奉行小栗を見回りとして現地に
・P53  下段  8行目  一般に  → トル
      同上      横須賀製鉄所というが製鉄はもちろん 
            → 横須賀製鉄所とはあらゆる鉄製品を製する意味で 
・P54  下段  1行目  横須賀造船所と呼称されることになった。 
                → 明治四年横須賀造船所と改称された
・P55  下段  終5行目 のである → のである 
・P56  上段  終2行目 新たに → 明治四年から新たに
・P56  下段  終4行目 軍艦清輝 → 蒸気軍艦清輝
・P69  上段  終3行目 幕府の事こと → 事 トル
・P70  上段  1行目 水沼川原 → 水沼河原
・P70  下段  2行目 第一号がを → を トル
・p81  上段  2行目  幕府崩壊 → 幕府解散
・p84  上段 及 下段 写真説明  
                筑地ホテル     → 地ホテル
・同上  下段  終4行目 ナマコ壁を → 設計でナマコ壁を
・   同上   終3行目  海を見渡す展望が評判で 
                 → 設備と海を見渡す展望が評判で
・p86  上段  4、6行目 鈴印  → 印 (鈐ケン…印を押すこと)
・P90  下段  15行  二十七歳  → 二十八歳
・P91  上段  5行目  四月一日 → 四月十一日
・p115 上段  13行目 誑惑(てんわく… → (きょうわく
・P118 上段  6行目  ことございます。 → ことございます。
・ 同上     終6行目 原保太郎、豊永貫一郎 
        → 原保太郎(二十二歳長州)、豊永貫一郎(18歳土佐)
・P132 下段  9行目  藩士塩谷某は忠七に恩義があった。
               → 塩谷荘三忠七を罪人に出来ない事情 
・  同上    10行目 弘化三(一八四六) → 弘化(一八四
・  同上    終五行目 塩谷家が → 上士の大澤小太郎家が
・  同上    終1行目  いったん忠七に書かせた始末書を 
                → 釈明書「答書」の下書きを作って
・P133 上段  1行目  書き直させ → 清書させ
・p137 下段  5行目~ 高崎安中から商人を呼び~売却され 
             → 高崎へ運び嶋屋で入札して商人に売り払い、
・P138 下段  2行目  当時綾姫と呼ばれていた道子夫人が 
               → 政醇の娘道子が 
・P147 下段  8行目  内藤真治 → 
・P149 上段  末行   昭和五年 → 
・P160 上段  9行目~ 「小又一」と呼ばれていた 
     → 疑問 小栗又一を略して「小又一」と書いた古文書がある
平凡社新書「小栗上野介-忘れられた悲劇の幕臣―」
初版 2010平成22年12月 
平凡社  
重版:2020令和2年6月
¥858(税共)
のところ 850円

・重版
されました。お近くの書店から取寄せられます。
・当寺からの通販は+送料で割高です。

*消費税10%に合わせて改訂しました(2020年6月)

住職 村上泰賢著

遣米使節の旅で得た見聞体験を活かして、幕末に行ない提案した日本改造の業績を網羅。

参考ページ
書評「小栗上野介」(リンク)
書評「小栗上野介」新橋夜話(リンク)→2012年4月9日に
書評「小栗上野介」(リンク)
上記の本の
【 正 誤 表 】

・重版は訂正済み
・P94―3行、 認めさせています。 →→認めさせています。(後述 P154~)
・P123 写真説明     →→ 「御蔵島に蔵置」を加える
・P141-4 たらら製鉄法 →→ たら製鉄法
・P144-11行、P145ー1、3、4、7行・P146ー1行の
     千川水 あるいは 千上水 →→ 千上水
・P149-写真説明 佐藤銀郎 →→ 佐藤銀
・P164―5、6 一枚あたりの金の含有量を…小粒で品位低い「万延小判(金貨)」   →→ 一枚あたりの重量を…小型の「万延小判(金貨)及び万延一分金
・奥付とカバー裏側  小栗忠順従者の記録(東善寺) →→ (上毛新聞社
小栗忠順のすべて   平成20年4月発行
新人物往来社

¥2940


絶版です。重版の予定はありません。古本でお探しください。

村上泰賢 編
小栗忠順とその時代…高野澄/出自と人物…村上泰賢/家計簿…佐藤雅美/情報力…岩下哲典/近代文明都市横須賀…山本詔一/株式会社…村上泰賢/横須賀造船所…安達裕之/徳川慶喜…童門冬二/斬首…村上泰賢/夫人会津へ脱出…小板橋良平/関係人名辞典…結城しはや/史跡事典…菅井靖雄・村上泰賢/年譜…真辺将之/関係文献目録…真辺将之
*各題名の頭につく「小栗忠順」を省略してあります。
関連ページ

この本の書評:雨宮由紀夫
東京新聞の記事(リンク)
気ままに江戸・雑司ヶ谷霊園に眠る小栗道子夫人(リンク)
上記の本「小栗忠順のすべて」
【 正 誤 表 】
P30・31   「小栗氏先祖書」 →→ 「小栗氏祖先考
P30-11行  信吉は死 →→  
P40ー4行  二〇〇石 →→ 二〇〇〇
P44-12行 十七歳の時 →→ 歳 …「墓誌」に「文化六年(1809)一月三日生」とある
P45-2行  十八歳 →→ 四十七
P上から2段め 一六一 →→ 一六一
▼神田・御茶ノ水の月刊文化誌『本の街』に  
2006年8月号連載開始~2015年
都合により連載途中で終了しました

駿河台のお殿様・
小栗上野介の日本改造」 村上 泰賢

本の街編集室


¥150

村上泰賢
ほか
神田・御茶ノ水の月刊文化誌「本の街」に小栗上野介のノンフィクションを連載していました。
■入手方法は
本の街編集室 〒101-0064 千代田区猿楽町2-4-2小黒ビル102
電話:03-3292-8273
定期購読:1年4100円(税込・送料共) 郵便振替:00130-5-17735
発行は:毎月1回10日発行
特集《時空を超えて甦るー》
『小栗上野介と高井鴻山の夢』
月刊「上州路」2003(平成15)年10月号
あさを社

\700

山嵜 實
村上泰賢
小栗上野介と高井鴻山の「船会社」 村上泰賢
波乱の幕末~新しい日本に夢をかける高井鴻山 山嵜 實
■小布施に豪農商高井鴻山がいたから、北斎は80歳を越えた身で四回も訪れ、たくさんの絵を残した。その鴻山と上野介が幕末にかけた夢は、日本最初の株式会社の「船会社」……。
▼週刊:日本の100人「小栗忠順」
ディアゴスティーニ・ジャパン

\560円
グラフィックな構成で東善寺提供の資料もたくさん掲載され、小栗上野介の生涯がわかりやすく編集されています。おススメの一冊です。
 季刊『会津人群像』 №36

村上泰賢「歴史を誤らせる勝海舟神話・咸臨丸神話」―隠された遣米使節の業績―

を掲載


歴史春秋社 2018年平成30年2月発行
¥1,800(税サービス)
 ◇日本を救った横須賀造船所―東郷元帥が小栗の遺族に謝意・「江戸城無血開城」は勝海舟神話・江戸を救ったというホラ話と、真に日本を救った横須賀造船所の力 

対馬事件の通説の誤り―通説「英艦が行って露艦が退去」は誤り・勝海舟の介入は自ら作ったホラ話=勝海舟神話 

◇遣米使節の業績を隠した咸臨丸神話―サンフランシスコを練習航海で往復しただけの咸臨丸・「木村喜毅が副使」説は誤り・戦前の修身教科書が作った咸臨丸神話と勝海舟神話は今も続いている

 

中学・高校の歴史教科書や副読本「遣米使節」の説明から遣米使節が乗らなかった「咸臨丸の絵」をはずし、「遣米使節ワシントン海軍造船所見学写真」を載せるべき。

▼季刊『会津人群像』 №26
村上泰賢「小栗上野介と会津」が掲載されました。
歴史春秋社 2014平成26年四月発行

東善寺では
¥1,200円(税サービス)


日本産業革命の地横須賀製鉄所の意義・小栗上野介の真の武士たるゆえんなど。

東善寺でも販売します
「小栗上野介と会津」(村上泰賢・著)を掲載
季刊『会津人群像』 №6
 
2006年3月10日発刊 

歴史春秋社 会津若松市門田町中野8-1 電話0242-26-6567  
歴史春秋社


¥1,000円
+税

村上泰賢 他
多数の写真とともに13ページに亘って掲載されました。
▼鈴木荘一

幕末会津藩
松平容保の慟哭

2018年10月
勉誠出版 
800円+税
  目次  から
 会津藩の樺太警備・・・北方警備が会津藩の任務・無体に押し付けられた京都守護職
吉田松陰の攘夷論・・・松蔭の言葉「カムチャツカから満州~朝鮮~フィリピンまで版図として日本を護るべし」を明治以来国是として昭和20年敗戦に至った77年が「明治150年」の半分

  
▼岩尾光代
『姫君たちの明治維新』 文春新書
980円+税

2018年9月 発刊
文藝春秋
   週刊誌『サンデー毎日』に連載のうち、昨年7月23日号に掲載した小栗道子夫人の、明治維新による波瀾の人生も描かれています。
「上州風」29号
小栗まつり
「もっと小栗上野介を知りたい」 

上毛新聞社

800円+税
2008年4月明治大学博物館での小栗上野介企画展

5月の小栗まつり
を詳細に紹介し、小栗上野介の業績を再評価する記事が展開されています。
「小栗上野介一族の悲劇
 
あさを社 \2,415

    小板橋良平著 小栗夫人の会津脱出路を踏査し、護衛した村人の活躍をまとめた、筆者40年の労作。元倉渕中学校教諭。
「その時歴史が動いた」18 

KTC中央出版


¥1,680

NHK取材班・編
これまで知られていなかったネジがデビュ―した番組

2002年11月20日放映の「改革に散った最後の幕臣・小栗上野介~一本のネジから日本の近代化は始まった~」を収めています。ちなみに、表紙の小栗上野介の肖像画は前住職村上照賢の画、「参考文献紹介」は村上泰賢が書きました。
▼コミック版『そのとき歴史が動いたー改革者編』  
集英社  ¥876  
  NHK取材班・編 テレビ放映の中から小栗上野介のほか、上杉鷹山、大塩平八郎、菅原道真らを取り上げてコミック版とした。小、中学生などに適しています

最後の幕臣 小栗上野介(ちくま文庫)
下記「上州権田村の驟雨」を加筆解題して文庫版にした本。

東善寺でも販売しています。


「上州権田村の驟雨」 
 著者が小栗上野介を取り上げた最初のノンフィクション。こちらは絶版・品切れ  

星 亮一著
筑摩書房

\777
「明治という国家」
日本放送出版協会
¥1,800
司馬遼太郎 小栗は国家改造の設計者<明治の父>であったと語る。
『横須賀造船所』

横須賀の文化遺産を考える会

¥4,500  徳川幕府の大いなる遺産
ほとんど絶版
横須賀の文化遺産を考える会 横須賀造船所の設立経過から昭和に至るまでを、豊富な写真や図版資料を使ってまとめた。
Bridge of Hope-日系アメリカ人の辿った道
JEWL(Japanese Executive
Women's
League)


¥3,000

在庫少々が東善寺にあります。

JEWL
在米の日本女性経営者の会(JEWL)が2年半かけて編纂した、日系人の歴史。正式渡米した初の日本人―遣米使節についての資料を東善寺も提供しています。
歴史読本
「横須賀

新人物往来社
¥1,000


新人物往来社
横須賀を読む・見る・歩くおとなのための街歩きガイドブック

として、歴史読本初のいち地域を特集したわかりやすく面白い本です。
日本近代化の先駆けとしての幕末維新期から明治大正昭和、戦後から現代までの横須賀を豊富な画像でわかりやすくガイドしています。
 

季刊大林№47
『造船所』

古本で探す
1000~2000円位
   バブルの頃とはいえ、大林組がいい仕事を残した一つ。
日本近代造船の歴史を調べるには横須賀造船所を詳しく調べまとめたこの本が絶好のガイドとなる。
・新開国始末-小栗上野介の意味 鈴木博之
も小栗上野介の業績を語って圧巻の論
「 日本人最初の先端技術者
辰巳一造船大監
 数学と近代造船学

研成社

¥2100


小野雄司
勝海舟は人づくりを唱えて造船所建設に反対しただけで明治以後何もそれらしいことをしていない。
 小栗上野介が建設を進めた横須賀造船所には日本初の職場内学校としての黌舎があり、フランス語で数学や工学を学んだ少年たちが高度な機械操作のできる職工となって近代造船を支え、それは戦後の「造船大国日本」につながる技術として継承されている。
さらに上級学校として「機関学校」が明治初年に設立され、船の設計もできる技術将校を育てた。現代は宇宙工学が最高の工学だが、当時は船舶工学だった。
 特別入荷*「売り上げを小栗上野介顕彰に役立てて」と限定数をご寄贈いただきました。
 草柳俊二著
『幕末と帆船 ジョン万次郎が歩んだ道

NPO法人
高知社会基盤システムセンター

1100円+送料
    ・西洋帆船の日本来航
・ジョン万次郎と帆船
 ポウハタンとジョン万次郎
・幕末の帆船とジョン万次郎
  
・ジョン万次郎帆船模型博物館による地域振興構想

筆者は
少年時代からの帆船模型作家であり、現在は高知工科大学名誉教授 東京都市大学客員教授 工学博士

 小栗上野介の師・
安積艮斎著
『洋外紀略』
現代語訳
安藤智重(安積艮斎の出身地郡山市の安積国造神社宮司)

明徳出版社
¥2700+税
   
・早くに「大艦を建造して…万国と通商を行う…通商の利益で大艦の建造費は賄える…」と、開国通商を主張していた。

・率直な飾らない人柄でわかりやすい講義が評判の艮斎から、小栗上野介が学んだものは大きい。
「東の艮斎 西の拙堂」
歴史春秋社

¥1260



斉藤正和・安藤智重

◇安藤智重氏は艮斎の生家・安積國造神社(郡山市)の宮司です。
小栗上野介の漢学の師安積艮斎と津(三重県)の藩儒斉藤正和の人物像を対談で浮き彫りにしながら、儒学・朱子学の柔軟な思考をわかりやすくまとめています。
*小栗上野介顕彰会機関誌
[たつなみ37号に掲載の「安積艮斎と小栗上野介ーその師承関係ー」も転載され、小栗の思想が朱子学に基づくことを解説しています。
小栗上野介顕彰会機関誌 たつなみ
 。
 小栗上野介顕彰会
「たつなみ」のバックナンバーの目次はこちら
バックナンバーもあります。
 1号~45号まで
      \600

 町外の希望者には、
東善寺「たつなみ会」で年数回発行の「東善寺だより」「小栗上野介情報」とともに配布しています。入会は随時受け付け        年会費1800円です。   共著
高崎市倉渕町の小栗上野介顕彰会の機関誌。事務局は倉渕支所地域振興課。レベルの高い機関誌として、歴史家や作家に定評がある。年1回、8月発行。会員に配布。
    本 小説・フィクション・評論
▼「覚悟の人―小栗上野介忠順伝―
全国社会保険協会連合会機関誌『社会保険』に連載(2001年4月~2006年6月)したものを、刊行。

感想記(ブログ・リンク)

▼ 同上「覚悟の人」  
   角川文庫版

佐藤雅美
岩波書店
¥1995

角川文庫版 角川書店
 667円+税

敬弔:著者は2019令和元年8月29日78歳で逝去されました。
・1995平成7年7月1~2日小栗上野介研究会主催、当地で初めて開いたシンポジウム『権田村における小栗上野介と幕末』に中村彰彦氏と共に一般参加者として泊りがけで参加してくれました。以後数々のご厚誼をいただきましたこと、御礼申し上げます。
 ▼「星火瞬く」
 
葉室 麟
 シーボルトが二度目の訪日をした際に連れて来た息子アレクサンダーを主人公とした幕末小説。小栗忠順が登場して的確に描写されている。
直木賞受賞
講談社 
1600円+税
▼コミック誌『乱ーツインズ』に「連載! (平成17年1月号~19年5月)マンガ・木村直巳作「天涯の武士」 単行本
第1巻・2巻 2006年1月27日発売 

 ・東善寺でも販売していますリイド社

¥各550
画像はこちらから→「天涯の武士」
木村直巳
 「黄金の馬」
ファン・ダヴィ・モルガン著 中川晋訳

三冬社 
2014年12月
2000円+税
 
表紙と下荒地元パナマ駐在大使の「あとがき」に小栗従者佐藤藤七のパナマ鉄道の絵が入り、小栗の業績にも触れています。
 難事業だったと伝わるパナマ鉄道建設を進めた男たちの壮大な夢とロマンの物語。
日本人として初めて乗った遣米使節団の小栗忠順は、鉄道会社の仕組みから日本初の株式会社「兵庫商社」を立ち上げ、江戸―横浜鉄道の構想もふくらませていた。
「剣と薔薇の夏  ミステリー小説

東京創元社
¥2,940
 

戸松淳矩
小栗上野介ら遣米使節団を迎えるニューヨークで次々に起こる殺人事件!
「怒涛逆巻くも 鳴海 風
新人物文庫  平成21年12月
  
新人物往来社
\800
幕末の数学者小野友五郎、咸臨丸で抜群の測量の腕を見せ、日本海軍創設の礎を築き、小栗忠順とともに日本近代化に貢献した生涯を描く。ジョン万次郎も颯爽と活躍しています。
 【解説】を住職村上泰賢が書きました。
「文久元年の万馬券」   平成15年12月
祥伝社
¥1,900
 
 

+税
岳 真也
遣米使節小栗上野介に随行した家臣に三春藩出身の富樫裕三郎という人物を設定し、馬術に優れた裕三郎が幕末の横浜に競馬場を造り上げる過程を描きながら、幕末の日本近代化に奔走する小栗上野介像も描く。小説『小栗忠順』を著した著者の小栗上野介幕末第二弾ともいえる好著。
書評・雨宮由紀夫「文久元年の万馬券」(リンク)
「小説小栗上野介」   平成14年12月  
 集英社


集英社文庫

 
「小説 小栗上野介」
文庫版
¥1,000+税

 
童門冬二
上毛・神奈川両新聞に平成12年10月から1年間連載され、刊行が待たれていたもの
  作者の言葉「幕末と酷似している現代の日本。こんな時代に小栗が生きていたら、どんな対策を講じただろうか」

 
ジパングの艦(ふね)ー小栗上野介・百年の計」  
平成13年9月  上・下   光文社

1,900円
+税
  
吉岡道夫著 <上> 少年の頃の三野村利左衛門との出会いから書き出し、抜擢されてアメリカへ出発するまで。             
  <下> アメリカに上陸しての見聞を元に、帰国後の幕府閣僚として日本近代化の方策を次々に着手してゆく小栗上野介の姿を描く。
「小栗忠順 平成13年  上・下  

作品社

各\1,890  
  岳 真也著 第1部 修羅を生きる  遣米使節として地球一周の旅から帰国し幕政を支え、日本近代化の基礎となる横須賀造船所の建設を計画するところまでを描く。
第2部 非命に死す   帰国後の幕府での活躍と勝海舟との確執。権田村移住と非命に死すまでを描く。 
「君はトミーポルカを聴いたか」-小栗上野介と立石斧次郎の「幕末」-
風媒社
\1,785
  赤塚行雄著 明治を偉大な時代だというなら、その明治を作ったのは江戸文化であり、 そこには品格ある思想の人間像があった、と筆者は語る。  
「日本大変」   小説  ダイヤモンド社   品切れ
 \2,520

「日本大変」  (集英社文庫)  \780

高橋義夫著


高橋義夫著
小栗上野介と三井の大番頭三野村利左衛門の物語  「週間ダイヤモンド」に1年間連載

「罪なくして斬らる」  学陽文庫  

学陽文庫

\735
 

大島昌宏著
 NHK2003年お正月時代劇『またも辞めたか亭主殿』の原作
横須賀造船所建設を描いて小栗上野介を語る小説  
「小栗上野介」(ハードカバー)  小説   品切れ  成美堂  \1,560

「小栗上野介」   成美堂文庫  \620

星 亮一著

星 亮一著

「斬刑」     小説   品切れ 徳間書店
\1,600 
 中津文彦著 小栗道子夫人が会津へ逃れる道すがら、夫がなぜ明治新政府軍に殺されたのかを振り返って推測する。
「日本国興亡史談 作品社 \2,500
  菜の花文学館・この本を紹介しているホームページです。
   清水昭三 小栗上野介の甥・蜷川新が語る幕末明治以後の歴史観を、つづる。    品切れ
勝ち組が消した開国の真実」

 かんき出版
 ¥1,890
   鈴木荘一 ペリーを遣日使節として派遣するアメリカ側の政治状況から始まって、「勝ったものが正しく、負けたものが悪い」というような歴史観では歴史の真実は見えてこない、と幕末史を語る。
    遣米使節関連
▼「航米記」  小栗忠順従者・熊本藩士 木村鉄太の世界一周記

熊日出版   ¥2,100
 

高野和人
復刻・現代語訳版 
・昭和49年影印本として青潮社から発行したものを、新たに現代語訳復刻して熊本日々新聞社が発刊。熊日出版が発売
「仙台藩士幕末世界一周ー玉蟲左太夫外遊録」
山本三郎訳
発行:
荒蝦夷
(あらえみし)
¥2,100
+税

玉蟲左太夫
山本三郎訳
玉蟲左太夫の遣米使節随行日記「航米日録」が現代語訳され出版されました。

画像協力:東善寺 所蔵の米新聞挿絵がたくさん使われています。 
「万延元年の遣米使節団」 講談社学術文庫 2005・平成17年3月刊
 

\1,100
宮永 孝
『万延元年のアメリカ報告』(新潮選書)が絶版になっていたので、加筆訂正して学術文庫とした。読みやすくまとめられている。
 この使節団が帰国して2年後が映画『風と共に去りぬ』の世界であることを重ね合わせて読むと、日米文化の差がわかっておもしろい。 
「Bridge of Hope -日系アメリカ人の辿った道」
JEWL(Japanese Executive
Women's
League)


¥3000

*ロスで講演しました
この本の発行団体JEWLほかの主催で住職がロスとサンフランシスコで小栗上野介について講演しました。2009平成21年6月21日(日)
 
  
アメリカ在住の日系女性経営者たちが、自分たちが今あるのは多くの先人の移住の苦心のおかげであることを確認しよう、という趣旨のもとに、自ら編集出版したもの。
日本人初の公式渡米者として遣米使節も紹介され、小栗上野介の業績も大きく取り上げられている。

詳しくはこちら→「Bridge of Hope -日系アメリカ人の辿った道」