小栗上野介の小説 (東善寺) ● ● 童門冬二『小説小栗上野介』 文庫本にも |
童門冬二著
「小説 小栗上野介」
集英社
単行本 1200円+税 平成14年12月刊 上毛新聞と神奈川新聞に平成12年10月から1年間連載されたものです。 |
集英社文庫 1000円+税 平成18年8月18日刊行 |
著者の言葉
私が小栗上野介に関心を持ったのは「混濁した世の中で貫く人間としての潔さと誠意」である。
「政治の責任者として国民に余計なことを考えさせずに、日々、暮らしに専念できるような日本国にしたい」と願った小栗上野介のふつふつたる思いが、いまこそこの国に最も必要なのではないか、と思いを新たにしている。