HP東善寺  小栗上野介記念館 建設        小栗上野介記念館 建設準備                                                                                             



  
      
▲記念館のシンボル画像  木村直巳 画       ▲のぼり旗
◆『天涯の武士』で小栗上野介を描いた木村直巳先生が建設計画に協力して描いてくれました
      小栗上野介記念館 建設準備中  
  
 
 近年ようやく小栗上野介忠順の名が知られ参拝される方が多くなった。  そして小栗上野介ファンや参拝者から記念館設置の声が寄せられるようになった。当寺としても懸案事項であったが、この程ようやく建設する予定地が決まり、宗教法人東善寺が購入した土地に住職の私財と多くの方からの募金で建設し、完成後は宗教法人東善寺に寄付する形で運営することとなりました。

 小栗上野介の人物と業績を多くの方に知ってもらうこと/ この地域に人が足を留める核の一つとなること /後世に誰が住職になっても、過疎化が進むこの地域で寺院の安定した維持運営に資すること  を目的としています

 人件費を抑えるため従来の寺族による対応ができるよう、参観者には寺の境内(東駐車場)から入館してもらう構造になります。
準備作業 1 看板設置  
     
▲「小栗上野介記念館 建設予定地」   国道406号沿いの土地を東善寺が購入し、建設予定地とした。看板の絵はマンガ「天涯の武士」で小栗上野介を描いた木村直巳先生が賛同して描いてくれたシンボル画像 ▲「小栗上野介記念館 建設費募金中」 本堂前に掲示
 建設費募金中です   資材高騰・建設費不足で、多くの皆様のご支援をお願いしています。ご協力ください。

目標額  2千万円
一口   1万円
(1万円未満でも歓迎します)

受付  ・直接窓口へ申込み 封筒が本堂前にあります。
口座  ・郵便振替口座  00120-1-406206 東善寺   
       *振替用紙は局の窓口にあります。住所・氏名をお忘れなく記入して下さい
     ・群馬銀行 室田支店 0398381 普通 東善寺  
       *銀行の場合、ご送金のあと、
ハガキ・メール・電話などでご住所氏名をお知らせ下さい。数名が「不明」です。

      ・クラウドファンディング  決定次第ここに表示します

・電話 027-378-2230  ・Eメールアドレス tozen**@clock.ocn.ne.jp  伏せ文字(**)は電話でお尋ね下さい。 
・370-3401 群馬県高崎市倉渕町権田169 東善寺  027-378-2230   ・詳しい寺の案内はこちら


  
    準備作業 2  資金募集の托鉢  
  横須賀市で
2023令和5年2月7~9日(木)
  
     
▲主に横須賀中央駅前で托鉢を行い、3日間市民の皆さんに募金を呼びかけました。  *のぼり旗のデザインはこのあとページトップのデザインにかえました    ▲画像(真ん中) 寒風・日陰の寒さをこらえて「延命十句観音経」を繰り返し唱え立っていると、ポンと浄財を入れ「雨が降ってきたから身体を大事にして…」と立ち去るおじさん。たしかに8日夕方のにわか雨は脚に沁みた。サックスを手に座る銅像のベンチ…この銅像も独りでずっと座り続けている、と相棒のように感じられて孤独な心が癒やされた。

 のぼり旗に募金 日本産業革命の地・横須賀造船所を創った男 小栗上野介記念館を建設したい 高崎市 東善寺」 と 書きました。熱心な小栗ファン数名が浄財を寄せてくれましたが、多くの市民は無関心に通り過ぎるだけ。浄財を入れてくれた方に「小栗上野介をご存じですか?」と訊くと「知らない」人が多い。お坊さんが立っているから入れただけ…、ということらしい。でも通りすがりの高校生がのぼり旗をしげしげと見つめる姿に、募金だけでなく啓蒙も今回の托鉢の目的でしたから希望を持ちました。帰宅後、木村直巳先生のシンボル画像を入れてのぼり旗を作り直したのも,若い人に目を留めてほしいから。
 もう一つの目的は今後の準備や募金・展示のピントがズレないよう、市民の反応を把握することでした。

  ◇関心が薄い理由を推測すると
1,小栗上野介の名前に学校教育でほとんど触れていない=受験に関係ない=覚える必要がない
2,横須賀で今造船をしていないからピンとこない=特に初期は「横須賀製鉄所」の名称でしたから、ちょっと関心を持つ人も「どこにそんな鉄工所があった?」でおしまい。現在の米海軍横須賀基地(ベース・じつは元横須賀造船所)をアメリカ軍のため戦後に造られた、と誤解している市民が多い
3,「日本の産業革命が横須賀造船所から」と教えられていない
 さらに言えば
4,戦後「平和国家日本」では「軍港だった横須賀」イメージは軍国主義のシンボルのようにマイナスイメージで捉えられ、市民が胸を張って横須賀を語れない歴史が続いた。戦後しばらくの間、「横須賀」の名前がニュースになるときは街に出た基地米兵による様々な事件や、原子力空母寄港反対「デモがあった」など、マイナスイメージの話題だった。 
  しかし、
 軍港になったのは明治(25年~)以後の政治が「ここは海軍専用にする、民間の船修理は別の民間施設で・・・」としただけ。それ以前の横須賀、以後の横須賀も含めて間違いなく日本産業革命の地であった。市民が誇りを持ち胸を張って語れる歴史に気づいていない=教えられていない。

 
学校で教えない理由 二つ

 1,学校制度を始めた明治政府は、「日本の近代化は明治以後の文明開化から」と教え、それ以前の幕府政治を低く評価して教えてきた。だから
  「幕府が、すべて蒸気機関で稼働する工場群の横須賀製鉄所(造船所)を建設=幕末の近代化」
は教えたくない。横須賀造船所の意義や意味を教えず、利用だけしてきた。
 例:安倍内閣は「明治日本の産業革命遺産」として23もの施設を世界遺産に申請、2015平成27年7月正式登録された。産業革命には原動力として蒸気機関が必須だが、原動力も施設の開始年代も表に出さない。「明治…」としながら、明治以前の安政年間の施設も入り、原動力は「水力」が多く蒸気機関は明治後年が多い。「足踏みフイゴ」の施設も入っている。

2,明治政府軍は、横須賀造船所建設を提議し、着工にこぎつけた小栗上野介に、無実の罪を着せて慶応四年閏四月六日殺害し、家財を奪って競売で軍資金とし、持ち去った。この小栗上野介と関連する横須賀造船所の歴史も表に出したくないから、教科書に載せない(いまも)。
 例:中学高校の歴史教科書や副読本で「日本の近代化」に挙げているのは、明治5年の富岡製糸場から。
 
          小栗上野介の言葉 
      小栗上野介ってどんな人?と聞かれたら次の言葉を紹介して下さい。 
 幕府が終わっても日本は続く。その日本の為に造船所を造っておくのだ  外国から買った船もいずれ壊れるからどうしても修理所が必要だ=船を造れなければ、船の修理はできない
 横須賀造船所は「土蔵付き売家」「土蔵付き売据え」の土蔵
 商社設立は「国民利福のため    
                東郷平八郎の感謝  
「日本海海戦でロシア・バルチック艦隊を破ることが出来たのは、小栗上野介さんのおかげ…」   負けていたら日本海はロシアの海となり、日本はロシアの属国になっていただろう。 「勝海舟は江戸を救った」と、もてはやされているが(実は山岡鉄太郎の功績)、「日本を救った」小栗忠順は顧みられていない。「土蔵」が本当に役に立ったことを教えられていない。
  情 報  
 プリント版『小栗情報84号』小栗上野介記念館建設特集号・pdf(クリック) です  
      ・▲プリントと配布はご自由に(B4版)/多くの人に広めて下さい  
        内 容
  表面:建設の趣旨・目的・予定地・募金要項・受付口座・・・など
  裏面:展示予定内容…隠された小栗の名と業績・遣米使節の業績確認・産業革命の地横須賀造船所・今につながる横須賀のDNA・日本改造を進めた小栗上野介・罪なくして斬らる
   小栗・幕末史ファンからご支援の 「さざなみ」情報  
◇ 私の同僚に横須賀出身の方がいるのですが、学校では小栗上野介も横須賀造船所も習わなかったとのことで、全く知りませんでした・・
住職の仰る通り、「横須賀の誇りだよ!!」と説明し、先日の横須賀基地往訪の写真も見せたら、「へー知らなかった」という反応でした。地元への誇りや愛着にもつながるので、もっと横須賀は市をあげて学校でも教えてほしいですね。【S・H 埼玉県】

◇ ああ、いよいよ小栗上野介記念館ができることになったのだな、良かった、と思いました。あの時代に日本の現実と将来を考え実行しようとしたのに、その考えを自分のことにしようとした人物にその実行を断たれ、歴史からも葬られ、その名を知られなくなってしまった。けれど「正義」はそのままで終わらせはしない。…学校できちんと教え、知らすべきことと思っています、…。【M・T 栃木県】

◇ この度は記念館建設の御趣旨承り感動いたしております。東善寺様はじめ倉渕町の俠気ある方々のお陰で身重の大叔母を逃して下さった顛末を東京百年の映画や小板橋先生の御本で拝見させて頂きましたが有難いことでございました。もはや建部家も絶家となり、道子大叔母のお墓を守るのは今年91歳になる私しか居りません。……。【Y・N 三鷹市】

◇ 記念館建設「いいね」です。歴史教育転換に向けて息の長い運動になると思いますが、そのための基点となる具体的な物質的拠点が是非とも必要でしょう。【I・K 前橋市】