小栗上野介学習●●小栗上野介と宿泊農業体験・横須賀市立大楠中学校3年生の修学旅行 No. 1

小栗上野介学習

横須賀市立大楠中学校3年生の修学旅行
No. 1 (2005年)


■横須賀市立大楠中学校3年生は、倉渕村での農業体験によるホームスティと小栗上野介の学習による修学旅行を行ないました。
■日程:2005・平成17年5月25日〜27日 ホームスティ1泊 はまゆう山荘1泊
■東善寺にも二人の生徒が泊まり、昼間の農業体験は吉田さんが引き受けてくれました。
■25日午後と26日の農業体験を終え、27日朝、小栗上野介の学習で前後2班に分かれてお参りし、小栗上野介を学んで帰りました。
はきはきとした素直な生徒さんが、きびきびした行動をとって学ぶ姿は、見ていて気持ちのよいものです。
■新しいことを企画して提案し、準備して手作りの修学旅行を作っていった先生方は、さぞ苦労があったことと思います。生徒たちは先生方の期待以上のものをつかんで、貴重な体験を生かしてくれることでしょう。お疲れ様でした。またいつでもおいでください。
小栗様の縁です。
2006年の修学旅行画像−2 はこちら
農業体験を終え送ってきてくれた吉田さんは、トマトを2500本作っています。 今夜はうどん作りに挑戦。作り終えて残った粉でまたミニうどんをこねる。 うどんが煮えます。 サア、水でさらしてから玉にします。
ハイ、出来上がり。おいしそうです。 てんぷらを揚げて さあ出来ました。エビとシイタケとコシアブラの新芽のてんぷらです。 名残惜しいですね。
また来てね。 27日朝東善寺に到着。まず小栗上野介の墓をお参りします。 広間に並んでいる資料を見学したあと、本堂で、小栗上野介についての講話 講話
まず横須賀市のこと
@船も造る総合工場が造船所だった
A造船所は誰でも見学できるオープンなところだった
B造船所が出来たから市になった
横須賀造船所の建設を発想した原点は、ワシントンの海軍造船所の見学。ここが総合工場だった。 遣米使節は咸臨丸ではなくポウハタン号でアメリカへ渡った。
1860年、「遣米使節三船」で世界一周した。
小栗上野介を自分たちで殺したから、明治政府は学校で小栗を教えられなくなった
漫画家『花さか天使テンテンくん』の作者小栗かずまたさんが子孫だった 東郷元帥も「日本海海戦でロシア艦隊に勝てたのは、横須賀造船所を造っておいてくれたから」と小栗上野介の遺族にお礼を言った 3日間好天に恵まれてよかったね。 上毛新聞5月27日の記事で紹介されました。