小栗まつり2005小栗まつり2005・138回忌・137年祭

小栗まつり
(2005年)

■2005平成17年5月22日 /
■主催 小栗上野介顕彰会
■会場 倉渕村村民体育館・東善寺
■午前:村民体育館で 謡曲「小栗上野介忠順公顕彰賦」横須賀市観世流謡曲連盟/挨拶・祝辞・スピーチ「天涯の武士・幕臣小栗上野介の連載について」漫画家木村直巳/演奏群馬マンドリン楽団
■午後:東善寺で 献花/奉納謡曲/墓参献香/除幕帆船模型ロアノウク号/講話「ロアノウク号の意味と遣米使節団の意義」村上泰賢
■昼市:東善寺境内で 朝からお客が詰めかけ、狭い境内がごった返しました。


天涯の武士 色紙サイン
木村直巳

 式 典 村民体育館で

▲スピーチ 漫画家木村直巳さんが「天涯の武士ー幕臣小栗上野介」執筆の動機を語る。 演奏:群馬マンドリン楽団▲ 司会降旗ふさ江さんの歯切れのよい明るい美声で、進行する。「ヘイル・コロンビア」、朗読による「維新無情」、合唱にあわせての「横須賀海軍工廠歌」、「トミーポルカ」を演奏。 ▲「工廠歌」を合唱する横廠見友会の皆さん 若かりし頃の横須賀海軍工廠での日々を思い起こし、亡き友を思い出しながらの歌声が会場に響いた。 ▲三井の大番頭・三野村利左衛門の子孫もおいでになった
■ サイン会 漫画家木村直巳さん 「天涯の武士ー幕臣小栗上野介」を連載中  東善寺で ■ 墓 参      東善寺で
▲サイン会 木村直巳さんのサイン会 一人ずつに丁寧に絵も描いてくれるサイン会に、感激。 ▲取材 木村さんは翌日も東善寺を訪ねて熱心な取材を続けられた。今後の展開は月刊コミック誌「乱ーツインズ」(リイド社)でごらん下さい。 ▲墓前の謡奉納を終えた横須賀観世流謡曲連盟の皆さん ▲献香を終えたあと「あの椿は黒味がかった黒椿、小栗椿で・・・」と説明
■ 献 花  小栗上野介の胸像に花を供える ■ 除 幕  特別展示

献花 小栗上野介の胸像前に花を供える 除幕式遣米使節三船のうちロアノウク号の帆船模型が出来上がり、トミーの子孫長野和郎さんが除幕しました。 特別展示 トミー・立石斧次郎の子孫長野和郎さんが資料を送ってくれ、寺の収集資料と合わせて、トミーの先祖がじつは上州・箕輪城主長野業政公につながることを展示しました
■ 昼市風景  たのしいお店がいっぱい出て朝からごった返しました   東善寺で
明和町から奈良夫妻が臨時の八百屋「八百勝」になって、新鮮なキウリとナスを販売。 目の前で打つ手打ちソバは竹淵さんとはるな町づくりネットのメンバー マスの塩焼きはいつもの川田橋FCのメンバー。鹿の焼肉もうまい ああ、おいしかった〜 「海軍さんのカレー」(横須賀)のあとは「海軍さんのコーヒー」(広島県呉市)がいい 水彩画「小栗上野介物語」を描いた清水さん(右)
今年もたのしそう
狭い境内は人でごった返す。だからたのしい。 カゴ屋さんの作品も人気 ナメコ汁、本物の甘酒、甘茶など無料サービス 小栗上野介父子と殉難の村人の位牌にお焼香 ロクロの実演に興味しんしん 戸田ブックス榛名店の小栗上野介コーナーは充実している
準備・セッティング・前夜祭・後片付け
▲「ステ看」を捨てないで貼り直し、手書きにすると経費が助かる。 前夜祭 セッティングを終えて温泉で汗を流したあと、サア、乾杯! ▲マイケル氏は数年ぶりのボランティア。いま東大で幕末史を研究する留学生。馬庭念流の稽古にも励んでいます。 豊原氏は9年連続で小栗まつりを支えるベテラン。昼市・看板などを担当。 ▲猪熊道子さんは毎年祭りのあとハンテンを洗濯して届けてくれるボランティア。「利根川源流讃歌」代表・仕掛け人。 ▲山口県萩市からきた山本氏。吉田松陰の足跡を追う会に小栗上野介も知らしめるべきと認識して、仲間を連れてきた。
▲手作りの小栗まつり 村の農産物などを出店してもらうと、村人とお客さんの交流につながる。でも農家はテントや販売テーブルを持たないから、暖かい会話が生まれる昼市風景を目指して、前日にボランティアがセッティングする。昨年タープテントをふやして本堂から庫裡までの軒先にセットできるようになった。毎年、前々日にトラックを持ってきて小学校からテントを運んでくれるボランティアもいる。村外県外のボランティアが毎年20人くらい泊まり込んで、手を貸してくれる。 ▲まつりの夕方雨が降ったので、乾かしたあとのテントの片付けは三日後になった。最後は一人。


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