HP「東善寺」 初夏の尾瀬の花 ●● 富士見峠・アヤメ平付近 |
初夏の尾瀬の花・富士見峠、アヤメ平付近 |
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尾瀬富士見小屋の忙しいとき時々ボランティアで手伝いに行きます。暑い下界から車を走らせて約2時間、登山口の富士見下に着くといっきにさわやかな涼しい空気に包まれ、山に入る喜びに浸ります。この写真(左列)は6月27日撮影です。 |
マイヅルソウ・舞鶴草 鶴が羽を広げて舞う姿を連想させるところからマイヅルソウ。林の縁など明るいところに群生しやすい花。 <富士見峠への林道わき> |
富士見峠(地図) かつて尾瀬ヶ原への入口として多くの登山者でにぎわった。 鳩待峠への自動車道が出来て、静かな山道となった。 |
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サンカヨウ・三荷葉 葉と花のつりあいがいい花 です。 <富士見小屋近く> |
トイレ(背後) 尾瀬林業が新しく設けた水洗トイレは、ソーラー発電のヒーター熱で分解処理している。 |
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シラネアオイ 薄紫の花に気品があります。 <富士見小屋近く> |
ソーラーパネル 浄化槽ヒーターと水汲み上げポンプを動かすために、たくさんのパネルが並ぶ。 |
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チングルマ 花が終わったあと白い綿毛が渦巻くように伸びて、稚児の遊ぶ車「稚児車」を連想させるところから、なまってチングルマ。綿毛が風にゆれると夏の盛りを過ぎた山の風情となります。 <アヤメ平> |
発電メーター 太陽光で発電している現在量が表示される。 |
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ゴゼンタチバナ 白いかれんな花のあとに、赤い実がポツンとつきます。 <アヤメ平近く> |
風力発電 富士見小屋では風力発電の風車が回る。群馬高体連登山部のリーダー講習会30周年を記念して贈ったもの。教員たちの手作り設置。 |
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ノビネチドリ ランの仲間。テガタチドリ、ハクサンチドリなど同じ仲間があります。 ノビネチドリは葉のふちが波打っています。 <富士見小屋近く> |
風力発電メーター 発電量はささやかだが、自家発電のエンジンを止めたあと、夜中の安全灯をまかなえる。 |
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富士見小屋 標高1800mの富士見峠近くの小屋。 アヤメ平へ約15分。おいしい食事が評判の山小屋です。 |
贈呈記念盤(風車の根元) 雪にすっぽり埋まった 富士見小屋を目指して 30年 風雪の中でも束の間の 安堵と暖かさをくれた 小屋に贈る |
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小屋の主人家族 おいしい食事が評判で、とくに山菜のてんぷらが温かいうちに出される豪華さに驚きの声が上がる。 |
小田代 7月の小田代は岸辺にコバイケイソウがたくさん咲く |
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小田代(こたしろ) 小屋のすぐ上に小さな湿原があって、池塘に尾瀬のシンボル燧(ヒウチ)岳がうつる。 |
コバイケイソウ 遠くから見るとトウモロコシ畑のようだ、と子どもたちが喜ぶ花。(7月中旬) |
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