HP東善寺・山だより ●● 浅間隠山(矢筈山・川浦富士)の保護 |
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18年後は… 2020令和2年5月28日 |
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▲エンレイソウ |
▲烏川水源の山々 |
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▲三角点標石 ますます浮いて、触るとグラグラ。 オヤ、右下の画像で比較すると、ついに一度倒れたものを誰かが展望盤の傍に寄せて建て直したらしい。 |
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16年後の山頂は・・・ 2018平成30年6月9日と14日 です | |||||
▲山頂 ロープも残り、そこから外は草地が復活 | ▲ここ50年間で山頂の土砂流出40a 三角点の白い標石が今にも倒れそう | ||||
新しい看板設置 2018平成30年6月14日 「ジグザグ道を歩いてください」 ・直登降の近道は雨水でえぐられ山肌が荒れます。 ・山のお肌を大切に− 「も」にすればよかった… ・3箇所にセットした(登山口、銅青沢のツメ鞍部、東の頂上) 製作:sign104 にお願いした |
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▲スプリング 木の成長は早い。途中にスプリングを入れ木肌への紐の食い込みを防ぐ、 | |||||
▲近道ふさぎ とりあえず枯枝を集めて近道の入口、出口をふさいでおく。 以前にふさいだ笹原も、また誰かが踏み込んで近道が復活し始めていた。 | |||||
▲赤テープ たくさんの赤テープ、自然の中では人工物は全てゴミ。ヤブこぎのコースではないから、テープは不要。団体登山などで付けたらラストがはずしてほしい。 | ▲おや、これはタテ結び。この人は時々靴紐がほどけているだろう。 | ||||
▲標識用テープ 境界調査の杭の位置を示すからこれは外さない | ▲赤テープのゴミ 団体登山用につけたら、ラストが回収する役目としてすぐ撤去してほしい。ゴミのない山、自然を堪能できる山がいい。ほんとうは看板もいずれゴミになるから、つけたくない。 | ||||
浅間隠山 初夏の花々 3年後です 2005平成17年6月17日です | |||||
浅間隠山の6月は花盛り | 登り初めの落葉松林にたくさんのヤマツツジが咲きます | ハルゼミの抜け殻 山一面、ハルゼミの声 |
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グミの木が多く、夏の終わりには食べられます | サラサドウダン 頂上を北側に下ったところにはドエライ大木が サラサドウダンの巨木群 | 日当りのいい草原にマイヅルソウも咲いている | |||
近年登る人が増えて、道もだいぶ整備された | でも、団体の目印につけたテープは用が済んだら外したほうがいい。山の中でゴミとは人工物のことだから。 | 頂上はヤマツツジと | |||
トウゴクミツバツツジと | レンゲツツジの競演です | レンゲツツジのつぼみの色合いはスゴイと思う | |||
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浅間隠山 初夏の花々−2 3年後です 2005平成17年7月13日です | |||||
7月はアヤメが山頂に咲く | 「近道をしないで下さい。直登降の道は雨水がえぐってミゾになり、山肌が荒れます。・・・・・・」 お願いのプレートを取り付けました |
オダマキ 草の中にはクリーム色のオダマキがたくさん見られる。 |
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シモツケ 途中の道路わきにも咲いていた。山頂までたくさん見られる。 |
ヒヨドリソウ アサギマダラ(蝶)がこの花やフジバカマによくついて、蜜を吸います。 |
「草地に入らないで下さい。草地の踏みつけ→裸地化→土砂の流出→山頂の崩壊が始まっています。・・・・・・」 |
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2年後の山頂は・・・ 2004平成16年10月1日です | |||||
ロープの外側は草が生え始まっていて、効果がありました | 9月1日以来の噴火は… 今日は少し煙が高いくらい |
八ヶ岳もはっきり見えてすばらしい無風快晴 |
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草津白根山が異様に白く見え、上空に浅間山からの噴煙がたなびく 背後は横手山 | 鼻曲山を中心とした烏川源流一帯の緑もきれい | 以前、皇太子結婚の日(休日になった)につけた看板も効果があった(近道が笹原に復原した)ので、別の場所に移動して付け直す | |||
湯ノ丸山の右手に北アルプス鹿島槍〜五竜・唐松岳の稜線が見える | リンドウ 山頂の草むらに一本咲いていた |
おかしな標識 「第3地点」 新たに登山道数ケ所に書かれていた。勝手な地名をつけるのはいかがなものか。 |
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おかしな標識 「出口」 迷路遊びではあるまいし、〈出口〉とは・・・。登山道にやたらに書いてあって目ざわり 不自然 |
おかしな標識 「センターライン」 極めつけはこれ。登山道に〈センターライン〉とは |
下ってくる友人とばったり 「ヤア、清水君!」 「ヤア、あんまりきれいに晴れたので、畑の草刈りをやめて、いま登ってきた…」とか。 |
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