ヴェルニー･小栗祭 2003

小栗上野介とフランス人技師ヴェルニーの功績をたたえて行なわれる、横須賀市主催のおまつりです。
ペリー来航150年目のことしは「開国150年」を記念するイベントの最後の行事として、例年にない催しが繰り広げられ、式典の参列者も多く、にぎやかでした。

ペリー上陸記念碑 久里浜の上陸記念碑です	ペリー記念館 市の建設で見学無料	黒船食堂もあった。ただし、メニューは「サバの味噌煮定食」など純日本風	1時間早く着いたので、まだ準備中だった
澤田市長挨拶	フランス大使挨拶	参列者も国際的	フランス・ブレスト市からの音楽隊
特別のイベント。横須賀製鉄所建設のとき日仏合同の運動会で行なわれた「走馬競・そうばけい」が、再現された		走って来て馬上から吊るされた輪を、刀で差し通す「走馬競」。そのあと武田流の騎射がおこなわれ、杉板を射当てると拍手が沸いた。
馬上で上体を上下動させない乗り方が、武田流の極意とか。	ヴェルニー公園の脇の正岡子規の句碑 「横須賀や　ただ帆柱の　冬木立」	声をかけてくれた若いご夫婦は、知人の親戚で、以前に当寺へお参りされた方だった。「いま転勤で横須賀に住んでいます」とか。うれしい出会いだった。