墓前にお線香を手向け、小栗主従、殉難の村人を慰霊供養する
東善寺HP 小栗まつり2018 ●● 2018平成30年 小栗まつり 非命歿後150年 |
今年(2018平成30年)は小栗上野介父子主従 明治新政府によって「罪なくして斬らる」 非命150年 です *「明治維新150年」、「明治150年」、「明治維新バンザイ」 ではありません 「明治150年」とはミソもクソも一緒の数え方 実際は77年+73年 に分けて見るべき。 ・77年は…明治元年~昭和20年敗戦まで…戦争続きで国が滅びかねなかった時代 ・73年は…昭和20年~今日まで…日本がどこの国とも戦争をしなかった時代 です |
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小栗まつり 小栗上野介父子主従・村人 非命歿後151回忌 150年 |
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2018 平成30年5月27日(日) 主催:小栗上野介顕彰会 共催:東善寺 会場:倉渕小学校・東善寺 |
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「非命150週年」式典 午前10時~ 倉渕小学校で 式典 会長式辞・祝辞・来賓紹介/講演 講演 「歴史作家・技術者から見た幕末明治維新 ~小野友五郎と小栗忠順の生涯に光を当てて~」 作家 鳴海 風 【講師のプロフィール】 1953年新潟県生まれ。1980年東北大学大学院修了、日本電装(デンソー)に入社。34年間、生産システム開発に従事。92年『円周率を計算した男』で歴史文学賞を受賞。その後、和算(江戸時代に発達した日本独自の数学)を題材にした作品を中心に執筆。2006年数学の普及に貢献したとして日本数学会出版賞。2014年、デンソーを定年退社。近年は児童書も手がけ、『円周率の謎を追う』(くもん出版)で2017年の中学校の部課題図書に選定。小野友五郎を主人公、小栗上野介も登場して活躍する長編小説『怒涛逆巻くも』(新人物往来社)や新潮選書『江戸の天才数学者』など著書多数。 午後 1時~ 東善寺で 墓前祭 追悼の辞・法語・読経献香 記念演奏 倉渕中学校吹奏楽部 群馬マンドリン楽団 昼市 |
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式 典 | ||
記念講演 | ||
記念講演 作家鳴海風氏「歴史作家・技術者から見た幕末明治維新~小野友五郎と小栗忠順の生涯に光を当てて~」 ペリー来航後に幕府は急速に近代化に取り組み、持ち込まれた電信機や蒸気機関車をさっそく真似て製作している。その背景に日本人が江戸時代に蓄積した学術文化があったことを例を上げてわかり易く解説。明治5年に渡米留学した津田梅子ら女子留学生5人親はほとんどが旧幕府の関係者だったこと、小野友五郎が数学の才能を認められて咸臨丸の航海長クラスで渡米し、帰国後も横須賀湾を精密に測量して造船所建設の基礎資料を提供していること、など豊富な資料で語った。 ◆詳しくは講演要旨:小栗上野介顕彰会機関誌『たつなみ』43号に掲載 |
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墓前祭 |
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法語を唱え、参拝者が次々にお線香をお供えする | ||
平成9年に初めて現在の形式の「小栗まつり」を始めた。29年経って毎年大勢の方が全国から来てくれるようになった。 | ||
記念演奏 倉渕中学校吹奏楽部 群馬マンドリン楽団 |
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昼市 |
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