禅寺めぐり館林市・善長寺の鐘楼堂落慶式と法戦式

館林市・善長寺
鐘楼堂落慶式
・法戦式
(しょうろうどうらっけいしき)           (ほっせんしき)

 舘林市善長寺は、城沼のほとりに建つ名刹で、沼を前景とした借景庭園と、館林城主榊原忠次の母の墓、愛妾お辻の方の墓があることでも知られています。
 このほど、念願の鐘楼堂が建立され落慶式が行なわれました。併せて三男公彦師の立職・法戦式が行なわれ、多くの方がお参りしてお祝いしました。
完成した鐘楼堂
萱葺き屋根をイメージさせるゆるやかな曲線の屋根が、印象的です。
設計:奥山健二・名古屋市立大学教授(舘林出身)
山門前の駐車場から見た鐘楼堂
参詣者 多くの方がお参りして、新しい鐘楼堂の完成をお祝い
入口 お祝いの花
1階は5〜6人が坐禅できる 住職の謝辞
階段で2階へ上がる すばらしい音色の梵鐘 
名古屋市「中川」制作
法戦式にむかう シッペイを師匠から授かると問答が始まる
榊原忠次の母「祥室院」】の墓
*クリックすると、説明板になります
榊原康政の愛妾お辻の方と侍女お松の墓
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山門 沼に面して立つ山門は珍しい 
竜宮城の入口を思わせる
大本山永平寺貫首・宮崎奕保禅師の書