東善寺・舗装工事        護持会役員が総出で舗装工事



護持会役員が総出で庫裡の裏を
舗装工事

工事終了・打ち立てのコンクリートがきれいに光っています。  
2012平成24年3月26,27日
 庫裡の裏のコンクリート擁壁と建物の間は、狭い空間で風通しが悪く陽も差さないため、湿気て建物が傷みやすいので、舗装工事をすることになりました。しかし業者の見積もり通りの予算は取れないので、役員総出で工事をすることにしました。
 面積約50uの土をすき取って運び出し、砕石を敷きつめて突き固め、メッシュを張って、その上から生コンを流し込み、均(なら)して仕上げという作業。
 数日前に小型ユンボで土をおおかたさらっておいたので、作業はその土の運び出しから始まる。運んだ土は西駐車場に積み上げる。狭いところの作業だから、すれ違いの一輪車作業は、気を遣う。
すきとった後に、砕石を運びこんで平均にならし、填圧(てんあつ)をかけて、しっかり突き固める。      「よく土方でやったもんだ」という経験者が多く、作業は順調に進む。
固めた土の上にメッシュを置いて調節し、隙間なく敷いて行く。          お茶休みで一息。
生コンを運んで流し込み、ならしてゆく。水分たっぷりだからかなり重い。「おい、ふらついてるぞ!」と冷やかす声が飛ぶ。
はじから順にきれいに均してゆく。
きれいに仕上がった。これで湿気も少なくなるだろう。                 余った生コンで西駐車場との境付近を舗装する。▲
舗装工事以前は
湿気のためカビが絶えず、羽アリが食い込んで柱や床材を腐らせていました。やむなく下屋(げや)をつけて雨が直接側溝に落ちるよう工事しました。
更に、念のためコンクリート舗装して、湿気を防ごうというのが今回の工事でした。
▲柱や根太がしけてカビが生え、羽アリが穴を開けて入り込んでいます。 下屋工事▲ 雨水は直接側溝へ落とし、裏口がしけないよう工事しました。