花だより初夏の花
東善寺初夏の花 
 6月

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カタバミ

日本のカタバミは葉も花も小さく、庭のすみにひっそりと咲いて、雑草扱いされている
西洋カタバミは、花が大きく色も鮮やか
でも日本のカタバミは、紋所になっているから、先人の
眼のつけどころはすごい
黄色ボタン

いろいろな種類のボタンが咲くが、黄色はなんとなく上品な雰囲気

クマガイソウ


この花とアツモリソウは、鎌倉時代に矢を防ぐ母衣(ほろ)を背負って戦った熊谷次郎直実と平敦盛に見たてて名付けられている
ヤマボウシ

水木の花 アメリカハナミズキは葉が出る前に花が咲く
ヤマボウシ・山法師とは
白い頭巾(づきん)を肩にたらした弁慶たち僧兵の姿に見たてた名前
ほかの花が終わったころこれだけ目立ちます
ハルナユキザサ

昔奥山の人はこの新芽をアスパラのように珍重して食べた
シャクヤク

小栗上野介遺愛のシャクヤク
殺された後倉賀野河岸に着いた船荷に入っていて、墓が出来た時下斉田村名主が持参して植えて行った
クリンソウ

サクラソウの仲間
段状に咲くので五重塔のてっぺんの九輪になぞらえた名前
オオバノトンボソウ

檀家さんのお墓の改修で邪魔になり、寺に運んでもらったもの
寺の玄関先が気に入ったらしくふえています
ガクアジサイ

東善寺は寒気がきびしく品種のいいアジサイは咲かない
このガクアジサイはさいわい寒さに強くて楽しませてくれる