東善寺の得度式   お坊さんになる式・得度式


得度式・とくどしき
新たに東善寺住職の弟子となった良記上座の得度式。
2008平成20年8月8日
めったにない式ですから、護持会役員さんも参列していただきました。 住職が入堂して、道場を清めます。 得度者の良記が御本尊お釈迦様にお焼香して三拝します。
本師にも三拝して、出家することの心構えを説かれます。これまでの小僧さんの見習い期間を終え、今日から正式にお坊さんの姿での修行が始まります。 これまで生み育ててくれた両親に感謝のあいさつ。
剃髪 最後に残した髪を剃って、法衣(ほうえ)や絡子(らくす)をいただき、お坊さんの姿になってゆきます。お坊さんの名前「良記・りょうき」ももらい血脈を受けます。
お袈裟をつけると良記上座もすっかりお坊さんの姿になりました。式の終わりに、参会者全員で般若心経を読んでお祝いとしました。
最後に住職のあいさつで、良記の紹介とこれからの修行の予定などが語られました。 家族も見守って、ホッとした様子です。 ギボウシが盛りの夏でした。
得度式に立ち会えることははめったにないものですから、出席した護持会役員さんから「感激した」「ああやってお坊さんにンってゆくのか」「普通に衣を着ただけと思っていたけれど、きちんとした式があって衣を着られることがよくわかりました。感動しました」などの感想が聞かれました。