中小坂鉄山研究会
なかおさかてつざんけんきゅうかい

　日本で最初の西洋式近代製鉄所として群馬県下仁田町に建設された中小坂鉄山を研究する会です。鉄山や製鉄所を楽しく学び、歴史、鉱業、鉱山、地質などの各分野の研究を交換し活動する研究会です。
　
　研究誌『第１回中小坂鉄山シンポジウム報告書』を発行しました。2003・平成１５年１１月２日に行われた第１回シンポジウムの様子が詳しく記録されています。

『第１回中小坂鉄山シンポジウム報告書』
図や写真資料がたくさん入っていて、わかりやすい報告書です
６００円

会員募集

　会では会員を募集しています。中小坂鉄山は知られ始めたばかり、まだまだわからないことがいっぱいです。鉄山と製鉄所跡は不思議がいっぱい、現地は魅力がいっぱいです。
会費：年会費１０００円　
特典：報告書１冊進呈　２冊目以降は１冊５００円で。
　　　　年１回ビデオテープ贈呈
　　　　見学会や研究会に無料招待
　　　　会報や貴重な資料を無料送付　など

お申し込みお問い合わせは
�@下仁田中小坂鉄山研究会　　　　　電話：0274-82-5345
　　〒370-2623　群馬県下仁田町下小坂７１−１　ふるさとセンター気付
�A原田　喬　　　　　　　　　　　　　　　　　電話：027-252-9509
　　〒371-0822　前橋市下新田町４６０−１１３
　　Email：tharada@cello.ocn.ne.jp

現地見学会のお知らせ

○２００５（平成１７）年２月１３日（日）

　・まだ知られていない場所の坑道跡の探索です。

　・近江山鉱区、春日田鉱区の坑道を探索する見学会です。中小坂鉄山と呼びますが鉱区は中小坂と下小坂にあります。春日田山(中小坂地区)､金窪山(中小坂と下小坂地区)､近江山(下小坂地区)のうち、これまで知られていなかった近江山地区と春日田地区の坑道を探索して、下仁田町の鉄山全体像を知る機会としました。

○３月６日（日）
　・

金窪山の坑道の確認と案内板の設置などです。ドイツからパウアー教授（マールブルク大学）も参加することになりました。

教授は２００３年３月１８日に小栗上野介の業績を訪ねて東善寺へ参拝しています。

　・ﾄﾞｲﾂﾏｰﾙﾌﾞﾙｸ大学日本研究所Ｅ．パウアー教授も参加。産業考古学会会員でもあるﾄﾞｲﾂのパウアー教授の手元には、英文で手書きの中小坂鉄山開発に関する資料が図面とともにありました。解読が終わり日本で出版する準備のために２月から３月にかけて来日し、この日に下仁田中小坂鉄山を見学することになりました。中小坂鉄山が世界に向けて発信するこの見学会では、現地の山道に案内場標識を設置して見学者の便を図ることを計画し、第１回目の設置作業を行います。作業への参加をお待ちしております。

＊＊＊＊参加される方は＊＊＊＊＊＊＊
集合時刻　　両日とも　午前１０時
集合場所     下仁田町ふるさとセンター
交通案内　　高速道路利用　上信越道「下仁田」ICより佐久方面へ15分
　　　　　　電車利用　　JR高崎駅で上信電鉄線乗り換え、終点「下仁田」　　　　　　　　　　　　下車　徒歩15分
見学時間       およそ10時30分より15時
服装持物       軽登山スタイル(防寒対策も)　弁当　水　懐中電灯　磁石　　　　　　　　　ﾋﾞﾆﾙ袋など
参加費　　　　検討中
申込･問合せ先  下仁田中小坂鉄山研究会　下仁田町ふるさとセンター気付 　　　　　　〒370-2623　群馬県甘楽郡下仁田町下小坂71-1
電話/FAX　0274-82-5345
または　原田喬　TEL/FAX 027-252-9509  Email : tharada@cello.ocn.ne.jp

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